ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第二十二話 怪魚万歳楽 感想・考察・その他の確認等

東方茨歌仙 Wild and horned hermit. 第22話「怪魚万歳楽」の感想や考察など。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「地獄のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想
↑ここまで単行本三巻に収録
第十六話 「鬼の酒器」感想
第十七話 「梅雨の奇石」感想
第十八話 「宗教家としての仙人」感想
第十九話 「由緒正しいお酒」感想
第二十話 「間違いだらけの酉の市」感想
第二十一話 「鬼は外、腹は内」感想

単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察
単行本第二巻の総合的感想・考察
単行本第三巻の総合的感想・考察


今回のFebriの特集はガンダムBF。ほうここでガンダムと来たか。まあ発売時期に終わってる作品なんだが。
しかし色んなガンプラが出てるもんだ。アビゴルとか。

まあFebriその他の感想はいいとして茨歌仙感想。茨歌仙の第4巻5月27日発売らしい。萃香が表紙。ほう。鬼だもんね。重要キャラだという証左か。
茨歌仙22話、あらすじから。


表紙は河童の本拠地玄武の沢。華仙を中心として、背景では北極星を回る長時間露光での星の動きが描かれている。色使いとか結構美しい。

本編。幻想郷は桜の季節。つまり花見の季節。
魔理沙が宴会で呑みすぎる。まだ満開には遠いのに花見を始めている。
魔理沙は帰り道、玄武の沢で騒ぎを見つける。河童たちのようだ。
魔理沙が何を騒いでいるか聞くと、七尺もある怪魚がいるという。

翌日、博麗神社。魔理沙はその時の話を霊夢と華仙にする。
魔理沙は河童の捜索に参加して怪魚を捕まえるまで見たらしい。
魔理沙が語る怪魚の姿はかなり奇怪。華仙はそれは「万歳楽」だと推理する。
縁起の良い珍魚らしい。300年ほど前に見つかった怪魚で、月堂見聞集の記述に見える特長にそっくりらしい。
『正徳二年三月中旬 長さ七尺 総身鼠色 毛の長さ七寸 頭鼠のごとし 目赤し 尾は二股にして燕の如し……』

河童たちは怪魚は捕まえたが巨大すぎるし不気味だったし逃がしたらしい。
しかし霊夢たちは気になっている。

玄武の沢。河童のにとりに「万歳楽」の事を話す。
にとりも驚く。河童たちはまた捜索に入る。河童たちはサーチライトとソナーを利用している。
河童たちが色々して怪魚を探す。しばらくして万歳楽は見つかった。

魚というより獣っぽい。
霊夢と魔理沙「可愛いかもー!」。
あざらしである。

数日後、万歳楽の見学に玄武の沢に里の人間で凄い人だかり。
にとり、河童たちは落ち着かない。河童の神聖なるアジトで屋台を出すこともしたくないらしい。
万歳楽は賢い生き物。人のモノマネをする。河童は芸を仕込んで興行するつもりらしい。

後日、置いてけ堀を改造したプールでマンザイラクショー。大盛況である。
河童は商売がうまいようだ。しかし万歳楽は少し元気が無くなってきたらしい。別に芸を強制させたり無茶はさせていない。
華仙にその事についてにとりは頼むが、華仙は魚の扱いはそんなである。しかし河童たちは魚ではなく、伝説に聞く怪獣の一種だと結論付けていた。
にとりは幻想郷に無い海に棲む獣の飼育法を華仙に乞う。

華仙が万歳楽に聴くところ、池の水が薄すぎるとのこと。にとりは意味を分かっていない。海は塩水である。にとりは驚く。
にとりは人工海水プールに挑戦する。

後日、マンザイラクショーは盛況している。周辺には屋台が立ち並ぶ。霊夢は酒の屋台をやっている。華仙に呆れられる。
霊夢によると万歳楽を里の名誉人間にしようという動きがあるらしい。華仙は驚かない。霊夢は意外に思う、
万歳楽は昔は普通の怪獣と同じく海に棲んでいた。しかし大きな河に遊びに行ったところ人間たちにチヤホヤされ名前と住所を頂き人間の街の名誉住民になった。海に戻った後、人間たちと一緒にいたころが忘れられず河に行ったところすでに人間に忘れられていた、人間は飽きっぽいとさびしく川で遊んでいたらいつの間にかこんなところに居た・
人間に忘れられたために幻想郷に迷い込んだ訳である。
人に慣れていたのはそのため。

幻想郷でも同じ流れ、人間は変わらない。忘れ去られたらまた海に戻るのか。

Febri Vol.23へ続く。


あらすじ終わり。河童回。そして幻想郷にはない海回でもある。あずまあや先生河童好きだしね。ボーナスステージか。
そして海。河童も海の詳細について知らない。あざらしは華仙も聞いたことが無く、伝承として知っているのみ。
幻想郷に海は無いけど河からならいけるのね。
今回は華仙の正体、エネルギー問題というテーマは現れず、かろうじて霊夢の金策テーマが出ていた。
しかし幻想郷全体の理解としては深まったか?諸行無常な読後感は結構好き。


登場キャラ紹介。登場順ね。
茨華仙(茨木華扇)
東方茨歌仙の主人公。鬼であり仙人をやってる。動物、獣の扱いは得意。

今回は動物専門家として万歳楽ことあざらしに話を聞く。幻想郷のムツゴロウと書くと麻雀も強そうである。
今回はたいして何も食ってない。霊夢の屋台の万歳楽酒ぐらいか。

今月の名台詞
「それにしても幻想郷でも同じ流れだなんて… 人間は変わらない」
長い期間人間を見てきた妖怪だからこそ言える言葉か。


博麗霊夢
博麗神社の巫女。東方projectの主人公。博麗神社の宴会は多い。

今回は特に何かしたわけではない。まだ満開でもないのに花見をして、妖怪と一緒に飲みまくる。
そしてマンザイラクショーで屋台を作る。余所で出すときは酒を売ってる?たしか博麗神社では何故か酒が出現するんだっけ?あえて酒を作った訳でもなかろうし、ラベル張り替えただけ?

今月の名台詞
「可愛いかもー!」
霊夢も乙女である。


霧雨魔理沙
普通の魔法使い。東方projectの副主人公。

魔理沙は読者視点で、博麗神社から用が無ければ動かない霊夢の代わりに話を持ってくることが多い。
今回は万歳楽ことあざらし。巻き込まれ体質は主人公である。

今月の名台詞
「可愛いかもー!」
蜀山人の狂歌かなんかの引用も良かったが、まあ魔理沙は乙女なので。


河城にとり
河童。幻想郷の河童はメカニックである。

前にダム計画やって失敗したり、水鬼鬼神長に青娥のとばっちりを受けてたり、その結果一部の河童が山童したりとたまに物語の重要妖怪になる茨歌仙の河童。
今回は興行師としての河童の腕前を見せる。ダム計画は無理だがこのくらいは軽いか。あくまで商売人?メカニックなんだが。
河童はアレの玉やソレの血で塩分を補給している。尻子玉?
心綺楼ではダーティなところも見せたにとりだが、人には様々な側面があるか。

今月の名台詞
「我ら河童の手にかかれば商売なんて簡単さ」
河童という妖怪は起源を考えると凄いややこしいことになる訳だが、いろいろ思わせる台詞。


万歳楽
今回のメイン。あざらしである。タマちゃん?
名誉市民で名誉人間。河童と同じものを食わされたらしいが……


その他モブキャラ。
桜描写
リリーホワイト、ナズーリン、寅丸星、幽谷響子
博麗神社、白玉楼、花映塚でエイキッキがいた場所とか幻想郷に桜の名所は多いが、命蓮寺にも桜はあるらしい。
しかし寅丸星とか、たまにモブとして書籍には出たりもするけど、話は無いんだよなあ。

東風谷早苗、二ッ岩マミゾウ
花見に参加。マミゾウは酒に強いようだ。早苗は弱い。

玄武の沢のモブ河童
結構キャラデザも固定してるので個体認識可能で良い。

射命丸文
万歳楽の写真を撮っている。どこの世のマスコミも変わらない。

ミスティア・ローレライ
屋台と言えばこの人。ヤツメウナギの屋台をやってる。


割かしモブが多い。人間のモブとかは一々書かない。
まあモブでも好きなキャラ描かれると嬉しいもんね。
モブは神主の指定はないようだが。



細かい点も含めた確認考察など。
魔理沙が二日酔い。
霊夢の方が魔理沙より酒が強い?早苗は弱いんだっけか。

魔理沙は博麗神社の花見宴会の帰り道に玄武の沢の近くにいる。
魔理沙の家は魔法の森。位置関係がややはっきりした?

『月堂見聞集』
ふむ。江戸時代中期の著作。

サーチライトを自分で「謎の行灯」というにとり。外からの技術を応用してたりするのかな?河童の機械は水に強いらしいが。
ソナーなんかもあると。どこまであるんだろうか。
河童色々持ってるなあ。モブ河童見るとライトセーバー持ってる奴もいる。

鈴奈庵で出てきた置いてけ堀が出てきた。アザラシショーならぬマンザイラクショー用のプールになってたけど。
置いてけ堀は一応河童の所有物というかなんかだもんね。

人のモノマネ、人に慣れている。それは河童だが、河童も人間ではないが人なのか?まあそういう言葉の微妙な使い分けは重要なのだろう。

幻想入り。幻想郷にはいつの間にか迷い込むものらしい。アザラシでも例外ではない?
河童がずっと世話していればいいが。



今回は幻想郷にはない海について触れられた。まあ幻想郷は長野の山の中という話だもんね。
ここで触れられたと言う事は、また東方で海について語られるのは遠くなる?儚月抄には月の海の話があったが。
それともここから派生して海の異変とか来る?無さそうな気もするが。

今回華仙、霊夢、魔理沙は物語に積極的に関わった訳ではない。
しかしまあ傍観者もまた主人公だということ。
三者三様の反応を見るのもまた一興である。

例大祭での新作とも絡んで今後の茨歌仙にも注目。そろそろ4巻もあるし。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/04/12(土) 22:01:39|
  2. 東方
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