ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第二十一話 鬼は外、腹は内 感想・考察・その他の確認等

東方茨歌仙 Wild and horned hermit. 第21話「鬼は外、腹は内」の感想や考察など。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「地獄のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想
↑ここまで単行本三巻に収録
第十六話 「鬼の酒器」感想
第十七話 「梅雨の奇石」感想
第十八話 「宗教家としての仙人」感想
第十九話 「由緒正しいお酒」感想
第二十話 「間違いだらけの酉の市」感想

単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察
単行本第二巻の総合的感想・考察
単行本第三巻の総合的感想・考察


今回の特集はキルラキル。結構好きだからこれはありがたい。キルラキルの元ネタの男組もそうだが、カエアンの聖衣もすげーおもしろそうだなあ。今度買おうかな。若干ネーミングセンスが忍殺っぽいし。日本人をルーツとした宇宙環境に適応したサイボーグ人種ヤクーサ=ボンズって何事だよ。
つーか、ズヴィズダーのデザイン、(キノとかで有名な)黒星紅白先生だったのかよ。言われてみれば確かに★っぽいデザインである。どこがどうとも言い難いが、小道具とかが。4話ぐらいから見出してるが、馬鹿馬鹿しくて嫌いじゃない。世界征服側が主人公というのはもう珍しい話ではないが、うまくまとめてきてるというか?

Febriその他の感想はここまでとして、本体である茨歌仙の感想その他をしていく。ああそうそう、茨歌仙4巻今春発売らしい。酉の市の話までになる計算か。
茨歌仙21話、あらすじから。


幻想郷に本格的な冬来たる。
寒いと文句を言いながら歩く華仙。華仙の家は暖房設備完備。
霊夢は酉の市の火事からイベントらしいイベントをしていないらしい。
表紙は鬼の仮面をつけている霊夢、魔理沙、小町、咲夜と華仙。華仙は嫌な顔をしている。小町は笑い泣きしてる。

漂う香ばしい臭い。博麗神社の奥から煙が上がっている。

割烹着姿の霊夢が鍋を煮ている。
華仙が慌ててきたのを見て異変かと目を輝かす霊夢。また、火事かと思っただけと言う華仙。

年末年始のイベントもしていなかったので参拝客が散々だったので神社でアレをやろうという。
鍋の中を覗き込んだ華仙が凍りつく。
節分の豆まき。
霊夢が豆を投げる真似をすると華仙は短く悲鳴を上げて防ごうとする。
霊夢は舞台の上から撒こうと思っているが、華仙にも撒くのを手伝ってくれと頼む。
華仙「えーーっ!?」華仙は目を回す。

夜。華仙の道場。小町が話を聞いて笑っている。
霊夢はイベントを起こして客さえ呼べればいい。
小町は三途の川の屋台にも言及する。神霊業界は世知辛い。
華仙は豆まきが苦手。精神的なモノだから投げつけられれば直接肉体に響く。軽い水ぶくれが出来たり。
小町は同じように節分の豆まきが嫌いな奴を紹介する。

朝。紅魔館。妖精メイドたちが忙しそうにしている。
紅魔館では豆まきをしない節分を毎年やっているらしい。吸血鬼も豆まきが苦手なのか。
咲夜が出てきて準備中だという。
電光石火のメイド 十六夜咲夜
華仙は通りがかりだという。紅魔館に通りがかりもクソも無いが、空を大鷲を使って飛んできたという。華仙は中に入れてもらえる。
節分の準備中。レミリアが神社の節分に嫉妬して行うらしい。華仙はイベントの詳細を聞く。

博麗神社。豆が大量に準備されている。
ただでさえ少ない里の人間を取り合うことに関して霊夢はイライラしている。
紅魔館の節分では鬼門を向かって太巻きを食べるらしい。霊夢は疑問に思っている。
華仙に食べ物を粗末にするイベントより食を楽しむイベントの方が後々のイメージが良いと説得する。

豆知識(本当の)を披露しさらに霊夢を説得して、ついでに鬼雑学も披露する。鬼は外から来るものではなく人間の内部から出てくるものだという。多くの鬼は元人間。
華仙は更に捲し立て、霊夢は説得される。

節分。博麗神社。
魔理沙が新聞をもって現れる。豆まきではなく豆料理大会ということになっている。
豆料理の屋台が立ち並ぶ。
魔理沙「どうしてこうなった?」魔理沙は自前の豆まき用の豆を持っている。

魔理沙はやけに綺麗な「鬼門巻き屋」を見つけて入る。咲夜とレミリアの屋台である。
鬼門巻きとは鬼門の方向をむいて食べる太巻き。意味は無い。
ずっこける魔理沙だが一つ注文する。豆まきを止めて豆料理大会をすることになったので急遽店を出したとか。レミリアも機嫌を持ち直したとか
鬼門巻きは豆料理ではないが食後のコーヒーとセットで豆料理。
魔理沙が食べ終わった頃、「鬼が出たぞー」との声。

伊吹萃香が鬼の仮面をかぶってはしゃいでいる。
周囲の人間(子供達?)は呆れている。

萃香半泣き。霊夢が説明する。萃香大泣き。
霊夢が鬼役を頼んでいたらしい。

「豆が無ければ 雪玉をぶつけて鬼を追いだせ!」
何者かが萃香の背後から雪玉をぶつける。

周囲の人間は雪玉を作ってぶつけだす。
萃香に笑顔が戻る。

最初に雪玉を投げたのは華仙。ただしわからないように。
鬼は外と雪玉を投げられて大はしゃぎする萃香。
華仙は建物の影に隠れて微笑する。

Febri Vol.22へ続く。


あらすじ終わり。今回でやっと華仙=鬼が確定。しかし年末年始の行事をしない神社にどれほどの価値があるのか。いや結界である博麗神社でする意味も薄いのだが。
今回は華仙の謎に迫る回であり、鬼、妖怪の意味を探る話であった。茨歌仙でも非常に興味深い。
設定も色々でてきた。考察は最後に回すが、やはり茨歌仙は幻想郷の設定漫画的なところもあるよね。だから好きなのだ。


登場キャラ紹介。登場順ね。
茨華仙(茨木華扇)
東方茨歌仙の主人公。仙人であるが鬼でもあることが今回確定。編集のアオリで。いやまあ、最初っからバレッバレだったといえばそうだが。

今回は紅魔館にアポなしで行って砂糖をこんもり入れた紅茶を摂取。飯描写が多い漫画であり、カロリー摂取過多が心配される仙人である。
鬼は嘘が苦手だが言わない訳ではない。結構華仙は嘘つきだよね。今回は棒読みしまくってたが。

今月の名台詞
「全く世話の焼ける…」
萃香に雪玉をぶつけた後の台詞ってかアレ。
これ一つで鬼の四天王がどういう関係であったのか想像させる。


博麗霊夢
博麗神社の巫女。東方projectの主人公。最近はイベンターと化してきた。

割烹着と言うとSTAP細胞の人を思い出してしまうが関係なかろう。割と説得に乗りやすい?いや華仙が説得上手なのか。
話聞かないときも多いからね。
火事に凹んで年末年始のイベントもやらなかった。意外にその辺は人間らしい。すっかり持ち直しているが。

今月の名台詞
「鬼に豆を投げつけて追いやるジェノサイドゲーム」
霊夢の豆まきの認識。異変解決、妖怪退治のノリである。


小野塚小町
三途の川の渡しの死神。ギリシャ神話で言う所のカロン。

仙人で敵みたいな(敵というより税調に対する脱税者ぐらいか)相手の家で談笑する。完全にサボリに来ている。
相変わらず外、2階の窓から話している。クッソ寒いのに。死神だから大丈夫なのか?

今月の名台詞
「ま 死後の世界に憧れてくる奴もいなくはないが… そいつ等は地獄行きさ」
死神らしいドライは発言。自殺はダメ。


十六夜咲夜
紅魔館のメイド長。一応人間だが時を止められる。たまに原作STGの自機になる。

今回初めて二つ名が出るほどの活躍。基本茨歌仙は風神録以降中心だったもんね。輝針城で自機やった甲斐があったか?
まあ咲夜が何かすごい活躍している回でもない。

今月の名台詞
「鬼門の方向を向いて食べる太巻きです」
特に意味は無い。


霧雨魔理沙
普通の魔法使い。東方projectの副主人公。

いつも通りたいして何もしない。驚き訳。だからこそ読者が共感できるのだ。
ふつーに節分を楽しみに来て、ふつーに謎の鬼門巻きを食べ、ふつーにコーヒーも飲み、ふつーに萃香に雪玉をぶつけた。

今月の名台詞
「何だそれは 意味があるのか?」
読者が一番気にしていたことを言う。


紅魔館の妖精メイド各種
眼鏡っ子もいる。一応仕事はしているようだ。


レミリア・スカーレット
紅魔館の主の吸血鬼。500歳(サザエさん時空)。WIN版第一作東方紅魔郷のラスボスである。
わがままで話を動かしているが、今回は特に台詞無し。鬼門巻き食ってただけ。
そういえば豆まきが苦手とかいう話も前にどっかであったっけ?


サニーミルク
太陽の妖精、いや太陽光の妖精か。
どうせ他の三姉妹もいるが、見切れて見えない。またふうきみそとか出してるのかな?田楽と?博麗神社の裏の木に棲んでるだけあって博麗神社のイベントでは出やすいのか。


鈴仙・優曇華院・イナバ
月の兎。今は幻想郷の竹林の永遠亭在住。
あぶらあげ屋をやってる。イマイチ関連性がわからないが。


八雲蘭
九尾の狐に式神が入ったの。
珍しく単独出演。あぶらあげを買いに来ている。九尾だが狐だけあって好きなのか。涎描かれてるし。


チルノ
氷の妖精。
かき氷(あずき)を売ってる。いや売れてないが。真冬にかき氷は流石にキツい。暖房ねえし。チルノはふてくされている。


伊吹萃香
鬼。酒呑童子的な。東方萃夢想のラスボス。

退治されるための妖怪として登場。豆をぶつけられるために来た。水ぶくれとか出来ても気にしないのかな?萃香らしい。まあ腕が一本無い華仙より萃香のがタフなのかもだが。注目されたいのか、妖怪として退治される存在としてに認識されることが妖怪として意味ある事なのか。
たまに妖怪らしいヤバいところも見せるが、子供っぽいところが多いよね。泣きじゃくったり。
しかし鬼が鬼の仮面をかぶるってどうなんだ。

今回の名台詞
「そ そんなぁ せっかく鬼の恰好をしてきたのに」
いや鬼だろ。鬼の恰好って仮面以外に変わってねえし。


十分多い。東方は元々キャラが多いからバンバン出しやすいということか。


細かい点も含めた確認考察など。
華仙の道場に暖房設備。電化製品があるとは思えないが、薪ストーブかその辺はあるかも?暖炉とか。
いやまあ魔法的な暖房設備がある可能性も否定できないが。

台所などの描写を見るに、やはり霊夢が普段棲んでいるのは博麗神社の本殿(?)の奥らしい。
台所は向かって左手にあるようだ。

妖怪が精神ダメージに弱いというのは前にも出てきた話。つまりそういうのが弱点になる。アレルギーとかではなく、効くと思われているから効く的な?まあ軽い水ぶくれぐらいのようだが。

三途の川へ向かう道の屋台。結構何回か言及されている。幻想郷では物理的に三途の川に行ける。
人間が増えて仕事が激務になったのに収入が増えないので予算の足しにしている。死後の世界に憧れてくる奴は地獄行き。
収入って、小町が弾幕として大量消費してるアレ?

電光石火のメイド。茨歌仙の二つ名はどうにも馬鹿にしているのが少なくない。華仙目線だと思われる。文花帖の二つ名は文目線だよね。
それが貶してないってことはある程度の敬意を払っているのか、あまり咲夜について知らないのか。時を止める事知ってるのかな?ただ速いだけと勘違いしてるんじゃなかろうか。

そういや三月精でも紅魔館の紅茶は砂糖こんもりだっけ?あれはクッソ苦い茶だったから?
華仙はお好みでどうぞといわれてアホほど入れたのかな?

紅魔館のイベントでも里の人間来るのか。悪魔の館なのに。いやまあ紅魔館のパーティー描写はうどんげっしょーであったが、一般人も行くのかあれ。

幻想郷でのイベントは被らないように。ちょっとアレな話だが、艦これの二次創作イベントが、艦これが流行ると見たイベンター達がこぞってイベントやりまくって死ぬほどイベント多い(毎週ある)上に同じ日に被りまくってアレになっていたのを思い出す。

ほほう。恵方巻きならぬ鬼門巻き。流石悪魔のイベントだけあって黒ミサめいて逆にしている?そんな大層ななんかではないが。恵方巻きは遡れば江戸時代ぐらいを発祥にする説もあるが、確実なのは大正期らしい。明治に結界を敷いたとか言われる幻想郷ではまともな手段では伝わらない風習か?流石レミリアといったところか。チュパカブラを輸入できるだけはある。

鬼は外から来るものではなく人間の内部から出てくるもの。多くの鬼は元人間。
酒呑童子の逸話にそういうのあったな。萃香も勇儀も華仙も元人間?水鬼鬼神長とかは?

魔理沙が持ってるの文々。新聞?イマイチ不明瞭だがそんな感じのマークが入っている。人間が持ってそうな新聞とかそのぐらいだし、花果子念報ともおもえん。

コーヒーが豆料理って、節分でやる意味ない様な。コーヒー豆だし。つーか節分って大豆の旬みたいなアレなのかな?

博麗神社は幻想郷の東の境界にある。ん?咲夜の説明に従うと、鳥居から本殿までの道は北に延びてるのか。鬼門は北東だし。幻想郷の方角情報。



今回ほど華仙の正体、鬼に迫った甲斐は無い。鬼の中の典型的鬼として萃香がいるのか。今後華仙の正体関連の話でよく出てきそう。
最後に雪合戦(?)で終るというのも綺麗である。
華仙も鬼であるからこそ、鬼である萃香の思いがわかる。

しかし肝心要の、何故華仙は鬼であるのに仙人なのかという疑問には触れられなかった。そこが茨歌仙最大の謎なのであろう。
謎に迫るという関係上設定も多く出てくる。だからこそ私のような人間には面白い。
初期から考えるとあずま先生もだいぶこなれてきた印象。
しかし季節の巡りと行事が描かれると、サザエさん時空で良かったというものである。学校とかに通っていないはなしだからこそ違和感も少ないのか。

今後の茨歌仙の展開に期待、また今春発売との事の単行本第4巻にも注目である。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/02/12(水) 00:38:05|
  2. 東方
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