ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

動画紹介 第5回MMD杯開催告知・テーマ発表

なんか動画紹介ばっかだとそういうblogなのかなと思われてしまうのであまり連続してやるのは避けているのだがニュース性の高い動画なので

第五回MMD杯

第五回MMD杯の開催の告知とテーマの発表。タイトルに「の」と「と」つけただけの説明ほど無駄なものは少ないか。

かなりクオリティが高い仕上がりとなっているのだが、真面目に新人MMD作者に無用なプレッシャーを与えそう。ニコニコの動画なんかクオリティ低くても楽しめたらいい。でも開催告知でふざけるのはどうか、ふざけずにクオリティ低目というとクソ動画でしかない?告知だからわかればいいのでは?しかし結局これは「ニコニコの動画」であり、告知がクソなら誰も付いていかないか。であるが故に腕の限りのクオリティか。
まあ上の文は全てにおいてどうでもいいな。

見ればわかるがMMDはミクミクダンスという名称にもかかわらず、この動画ではミク、ボーカロイドを特別扱いしていない。正確に言うと御三家(東方・ボカロ・アイマス)の一つとして扱っている。つまりこの動画の趣旨としてはMMDは3D製作ツールぐらいの認識か?まあダンスに特化してるような気もしなくはないがMMD弄った事無いのでわからない。

第五回と歴史も出てきたこのMMD杯。半年に一回開催されているのかな?
MMD杯の特色として(MMD杯以外になにか動画のランク付けするものがあるというわけでもないが(しいていうならランキング系動画か))テーマを設定されるという事が挙げられる。
テーマは縛って競うためのものというだけではない。テーマからの発想力を見出すものだ。MMD杯の運営がどう思っているかは知らないが。

というわけで今回の3つのテーマを見てみる。
テーマ1「変」
変。「かわる」、「かえる」、「へん」と読む。「変化」という意味で捉えるなら非常に真面目な作品も思い浮かぶが、「奇妙」という意味でとるとむしろネタ動画が思い浮かぶ。もっとも奇妙で真面目な芸術的動画も十分ありうるが。むしろこうもあからさまなテーマだと逆に捻くれて真面目な動画を作り人も多そうだ。もっともテーマを元にして作品を作ったのならだが。なんとなく作ったアホな作品を入れるのにもピッタリともいえよう。

テーマ2「祭」
祭。「まつり」、「さい」等と読む。まあ「祭り」といっても色々あるがそのまま縁日の祭りでもよいし、賑やかさを祭りと言い換えても良い。なんか祭って文字がゲシュタルト崩壊してきた。
祭りというと、ここ日本ではハレとケの概念だかなんだか知らんが楽しく明るいものという認識だろうが、黒ミサだの血祭りだのそういう手もある。歴史的祭りの再現もありだろう。
なんにせよ祭りというのは大勢で行うものだろう(2chの「祭り」だってパソコンの前では1人だけど同時に体験する人はいっぱいいるもんね)。ということは多数のMMDモデルを使いこなさなくてはならない。これはそのキャラクターを選抜し使いこなす技量が求められるという事だ。
案外技術がいるのかもしれない。逆になんとか発想だけで切り抜ける作品を見てみたい。全員同じミクのモデルとか。

テーマ3「想」
想。「おもう」、「そう」等と読む。非常に曖昧なテーマ、どのテーマも曖昧だけど。妄想、空想、幻想、想像、つまり「想」とは頭の中の物である。難易度の高いテーマであると思う。まあ妄想という意味で使えばすぐにでもなんかできそうだが。幻想郷は東方の舞台。東方MMDモデルは多いが少し苦しい?そこで曖昧に「想」に関わるストーリーにすればよいか。
というか「想」もゲシュタルト崩壊してきた。ゲシュタルト崩壊ってトレビアの泉から流行ったよね。
回想ならかなりガチな作品も作れるだろう。ノスタルジーは最近の流行ではなかろうか。流行に乗る事がいいというわけではないしそもそも流行りっいうほど流行ってるかどうか微妙だし流行って感じでもないが。
「祭」と違い「想」は一人でするもの(SFとかじゃなけりゃね)。MMDモデルが1つですむと言うわけではなかろうが、一人のキャラの掘り下げが重要となる。「想」であるだけにキャラクターの心情描写を上手く映すことが重要となってくる作品もあるだろう。

テーマの難易度というものがあるとするなら「変」<「祭」<「想」だろうか。まあ作ったものにテーマを適当に当てはめるだけなら難易度もクソもないが。



そしてMMD杯の特色として次にマイリスト数で決めるという点がある。
つまりサムネホイホイだけではいかんという訳だ。もっともサムネで吸引する事は作戦の一つとしてありだろうが。
動画を気に入り、また機会があれば見たいと思わせる事が重要という事か。ということは一発ネタ、出オチの類は不利か?
一般会員はとりあえずマイリストを含めても200件までしかマイリスト出来ない。
つまり全体において落ち度が無いような作品が強い。ある一箇所が面白いというよりも。
作品の完成度が問われる。さっきから同じ事ばっかいってる気がする



最後の特色として、長い準備期間と狭い本選期間。
長い準備期間はクオリティを高くする。狭い本選期間はそのクオリティの高い動画群がニコニコのランキングを圧迫するという事。普段ランキングしか見ないような人は結局本選ではランキングに入らないようなのは見れない。
であるからして優勝を狙うなら予選で注目させる事も重要だ。優勝を狙えるような動画なら小細工は要らないかもだが微妙な作品ほど予選で注目させなければならない。
予選で注目されれば本選動画の際もリピーターによってランキングに入ることも考えられる。そこからが勝負だ。




第五回MMD杯。こういう企画が存在する事はやはり製作者達の刺激となるだろう。それだけでもこの企画が存在する価値がある。
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テーマ:ニコニコ動画 - ジャンル:サブカル

  1. 2010/06/10(木) 04:50:54|
  2. ニコニコ
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