ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

今年、2013年度の「流行語大賞」の色々

新語・流行語大賞
『ネット流行語大賞 2013』『アニメ流行語大賞 2013』をそれぞれ発表! それぞれの今年の大賞は? – ガジェット通信

今年も流行語大賞の類が色々決定され始めた。
まあ鵜呑みにするのも問題だが、こういうのを見て今年はどういう年だったか振り返るのもいいだろう。
今回は新語・流行語大賞、ネット流行語大賞、アニメ流行語大賞の3つについて見ていこう。

引用
トップテン年間大賞 ◆今でしょ!
東進ハイスクール東進衛星予備校で現代文を教えるカリスマ講師林修さん
トップテン年間大賞 ◆お・も・て・な・し
オリンピック招致活動の最終プレゼンで日本社会に根付く歓待の精神を日本語で紹介した滝川クリステルさん
トップテン年間大賞 ◆じぇじぇじぇ
受賞者は、ドラマ「あまちゃん」の作者・宮藤官九郎さんと主人公のアキを演じた能年玲奈さん
トップテン年間大賞 ◆倍返し
バブル末期に大手銀行に入行した半沢直樹を演じきった俳優堺雅人さんとTBS『半沢直樹』チームさん
トップテン ◆アベノミクス
造語者は自民党元幹事長中川秀直さんということだが、受賞者はアベノミクスの効果をあげていただく期待をこめて内閣総理大臣安倍晋三さん
トップテン ◆ご当地キャラ
熊本県に関係していればキャラを無償利用できるという使い勝手の良い許諾方針で世界を駆け巡る熊本県の営業部長くまモンさん
トップテン ◆特定秘密保護法
この法案に関して熟知、かつリーダーであり「機密を開示せよ裁かれる沖縄密約」などの著者で知られるジャーナリスト西山太吉さん
トップテン ◆PM2.5
1950年設立以来60年以上日本の気象を追い続ける一般財団法人日本気象協会
トップテン ◆ブラック企業
ブラック企業対策プロジェクト共同代表でNPO法人POSSE代表にして若手論客・今野晴貴さん
トップテン ◆ヘイトスピーチ
世界各地のデモを研究している国際政治学者五野井郁夫さん
選考委員 特 別 賞 ◆被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう
東北楽天ゴールデンイーグルス

いきなり大賞が4つとかいうトンチキランキングである。
倍返し一つで良かったんじゃないだろうか。大賞と言うのは一つだからこそ輝く物である。選考委員会は何を考えているのか。
とはいえ、まあ確かに4つともよく聞くことはよく聞く。ちなみに私は「あまちゃん」は見てなかったのでじぇじぇじぇの意味がいまだに分からない。とは言ってもよく聞くのだから流行語であることは確かなのだろう。

アベノミクスは、実際何をやってるのかイマイチ理解できてないが、まあいいだろう。単純に政策だから流行もクソも無い気もしなくもないが。
特定秘密保護法も同じ感じ。要するにアレ、スパイ防止法みたいなアレなんだよね?その善悪はこのブログでは考察しない(政治については触れない)が、回りくどくてわかりにくい名称は気に喰わない。
ご当地キャラとかブラック企業は流行と言うには遅いのでは。
PM2.5は、まあ流行語というか物質なのがアレだがまあいいか。
ヘイトスピーチは在特会としばき隊の争いからか。これもこのブログでどうとか書けんなあ。まあ海外の事も考えると時代遅れ感は否めない。

で、選考委員特別賞。なんだこりゃ?流行語、ってかじゃねーだろ!そんなクッソ長い文章流行ってねーだろ!
なんとも馬鹿馬鹿しいものがある。

総合的に、4つの流行語が強くて、ほかがそんなだから4つ大賞にしちゃったみたいな?そんなだから特別賞とか言って意味わからん文章入れるんだなあ。
こういうことすると賞自体の格が落ちるのでは。そういう危惧を感じる。


ネット流行語大賞 2013
年間大賞金賞
「いつやるの? 今でしょ!」
銀賞
「激おこプンプン丸」
銅賞
「倍返しだ!」
4位:バカッター
5位:艦これ
5位:お・も・て・な・し(滝川クリステル)
7位:ブラック企業
8位:ふなっしー
9位:アベノミクス
10位:あ・・・(察っし)
10位:遠隔操作ウィルス
12位:くまモン
13位:食品偽装
13位:草不可避
15位:(震え声
15位:けつもんだ(みのもんたセクハラ)
17位:「やっとあえたね」(魔法少女まどか☆マギカ)
17位:「駆逐してやる」(進撃の巨人)
18位:ほんとそれ(ほんとこれ)
18位:日本ユニセフ
18位:クッキーババア(クッキークリッカー)
21位:出、出た~www○○奴~www
22位:バルス
22位:東京オリンピック2020
24位:楽天優勝セール
25位:もぅマジ無理
25位:マーくん
27位:魔貫光殺砲
27位:○○まくった結果www
28位:にっこにっこにー(ラブライブ)
28位:ワタミ
28位:そっとじ
28位:小並感
28位:富士山
33位:SNEP
33位:ダイオウグソクムシ
35位:(意味深
35位:「せやかて工藤」(名探偵コナン)
35位:桜塚やっくん
35位:下衆の極み(ハマカーン)
35位:微レ存
40位:パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
40位:pm2.5
42位:モンハン4
43位:iPhone 5s
44位:大草原
44位:「生きねば」(風立ちぬ)
44位:シャバドゥビタッチヘンシーン
44位:笑っていいとも!最終回発表
44位:黒子のバスケ中止
49位:ぱにょ
49位:メガポテト
49位:家康君
49位:クラウドファンディング
53位:あずきバーダイブ

ネット流行語も本家だいぶ被っている辺りネットが一般に浸透したことを如実に示している。
その中で激おこプンプン丸はツイッターで流行ったものだがネットでの軸足が強かったようだ。艦これも一般ではあんま流行ってない雰囲気だがそういう層では人気が高いし。パズドラもそういう所がある。こっちは年齢層の問題か。

2ch用語やニコニコ用語の類もネット流行語大賞では強いか。バカッターはツイッターの蔑称、「あ・・・(察っし)」は淫夢語?なんJ語?
しかしそっち系多いなあ、草不可避、「(震え声」、出、出た~www○○奴~www、○○まくった結果www、そっとじ、小並感、「(意味深」、微レ存、大草原……とかもなんJ系か。淫夢起源が多いが。
(震え声)とか(意味深)は括弧を閉じるのが普通。これ書いた人は詳しくないようだ。
草は「wwwww」等に使われるwを婉曲に表現したもので、wは初期の英語しか使えないネトゲでの(笑)の代わりにwaraiとか入れてたのが略されて出来たものだっけ。草不可避や大草原になる前に、「はい草」とか「草刈り」とか「草はやすな」といって否定的文脈で使われていたものが逆転してできた(草不可避とは、「w」とか厨っぽくて書きたくないけれど、笑え過ぎて草を生やさざるを得ないというぐらいの意味)もので、よくよくかんがえるとひじょうにややこしい。
「○○奴~」はなんJのスレタイによくある。何何する奴ではなく「煽られて必死奴~」など日本語としておかしな文言を入れるネタ。あえてリズムを崩すことでインパクトが出ている。
「○○まくった結果www」はVIPでもありそうだが、基本はなんJ?スレタイで無茶苦茶テンション高いのに>>1は調子に乗った結果テンションが下がった事実が書いてあるネタ。VIP板、相変わらずコメ数多いけどなんか存在感薄くなってきたよね。
そっとじはそっとタグを閉じて見て見ぬふりをするという意。

ほんとそれ(ほんとこれ)は嫌儲語?人を小馬鹿にしたような肯定がらしい。

「もぅマジ無理」は途中からブリーチの一刀火葬の詠唱に入るネタだっけ?ツイッター起源だっけ?嫌儲でもよく見るが。と、違ったか。コピペネタか。オリジナルも雰囲気はにてるが違う。
魔貫光殺砲もツイッターネタか。
バルスも変形したツイッターネタであろう。

クッキーババア、クッキークリッカーは流行そのものと言った感じ。ゲームとしては新しいモノがあるが。

遠隔操作ウイルス。実際あの事件どうなのかはわからないがgdgdだよね。
日本ユニセフは嫌儲板でひろゆきが突っ込んだら論破されたとかいうスレが立ってたが実際どうなんだろう。

あとはまあ、特にネットで限定するまでも無いという具合か。
投票性らしい乱雑さが魅力でもありナンセンスでもあり。

アニメ流行語大賞 2013
年間大賞金賞
「にゃんぱすー(のんのんびより)」
銀賞
「駆逐してやる(進撃の巨人)」
銅賞
「俺はフリーしか泳がない(Free!)」
4位:\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!『這いよれ! ニャル子さんW』
5位:にっこにっこにー『ラブライブ!』
6位:何の成果も得られませんでしたぁ!『進撃の巨人』
7位:イェーガー!『進撃の巨人』
8位:胸のキュンキュン止まらないよ『ドキドキ!プリキュア』
9位:カツドゥーン『はたらく魔王さま!』
10位:カニカニカニカニ『あいうら』
11位:ハナガサイタヨ『惡の華』
12位:FXで有り金全部溶かした人の顔『あいまいみー』
13位:\ファンタジスタッドー/『ファンタジスタドール』
14位:俺ガイル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
14位:アイ!カツ!『アイカツ!』
16位:変態さんですね『変態王子と笑わない猫。』
17位:穏やかじゃないわね『アイカツ!』
18位:くたばれブリキ野郎『翠星のガルガンティア』
18位:お外走ってくる『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』
20位:さぁカメラが下からぐいっとパンしてタイトルロゴがドーン!…
21位:うぷぷぷぷぷぷ 『ダンガンロンパ』
21位:○○@がんばらない『ささみさん@がんばらない』
23位:不愉快です『境界の彼方』
23位:アニメとどっちがおもしろいの 『ファンタジスタドール』
23位:きん!ぱつ!『きんいろモザイク』
26位:面白きことはよきことなり『有頂天家族』
26位:ボクジャナーイー『革命機ヴァルヴレイヴ』
28位:マコ劇場『キルラキル』
29位:むろみいいいいいいいいいいいいい『波打際のむろみさん』
29位:やっはろー『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
31位:せ か つ よ『世界でいちばん強くなりたい!』
32位:前回のラブライブ!『ラブライブ!』
33位:ハピなる『プリティーリズム レインボーライブ』
33位:高宮なすのです『てーきゅう』
35位:麦茶が好物。『絶対防衛レヴィアタン』
35位:鬼畜こけし『きんいろモザイク』
37位:LLF『革命機ヴァルヴレイヴ』
37位:ていうかもう寝よう『アイカツ!』
39位:コシコシコシ『琴浦さん』
39位:一人旅団『革命機ヴァルヴレイヴ』

単純に人気のあるアニメが上に言ってる気がしなくもない。

FXで有り金全部溶かした人の顔は流石。まあ原作が単純に面白いだけか。

進撃は流石。ニャル子二期のOPもなんだかんだで人気か。
しかし見てないアニメのは本気でわからんなあ。俺ガイルとかそういうタイトルの略称はどうなんだ。

今年度はアニメを超えて人気となる流行語は出なかったという事か?



流行語。人間社会は言葉によって成り立つ。
流行語はまさに力を持った言霊なのだ。ペンは剣よりも強しとはつまりそういうことである。
であるからこそ人は流行語大賞に興味を持つ……とは言わない。単純な娯楽である。
しかし、やはり流行語大賞が世間一般の動向を表しているところは無視できない。娯楽にしても色々な方面から見ることでより深い楽しみがあるという訳なのだ。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2013/12/04(水) 03:15:15|
  2. 雑学
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