ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

動画紹介「History of Video Games : 1947 - 1979」

たまには単発動画紹介も。もしくはゲームの歴史雑感という記事なのかもしれない。
List of years in video games - Wikipedia, the free encyclopedia
ネット世代の雑評論 コンピューターRPGの歴史、個人的メモ



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コンピューターゲームの始祖から、今も語り継がれるゲームが出てくる1970年代。とはいっても、1970年代のゲームは今通用しないよね。80年代ならまだしも。
まだゲームの基本が完成していない時期とも言えるか。
スペースインベーダーとかギャラクシアン、ゾークにブロック崩し、そしてポンなんかは1970年代のゲームの中では今も遊ばれる類であるが、当時そのままの状態で今遊ぼうとするのは歴史的な意味合い以外ではないだろう。

ファミコンが1983年。
ディグダグが1982年。
ドンキーコングが1981年。
パックマンが1980年。
1980年は他にローグとかもあるし、ウルティマは所謂ウルティマ0、アカラベースが1979年にあったが、あれも完成度まだまだだし、ウィザードリィ1は1981年。
年度ごとにくっきり差がついているなあ。1990年にはSFCが出て、2000年にはPS2にゲームキューブ。まあ2010年に特にどうしたというも無いが(キネクトぐらい?)。


動画を見てみよう。
1947
この時代のはコンピューターゲームと言っていいのかどうかというレベルになる。
画像を見てもイマイチわからない。

1952
OXO。正直三目並べなんか小学生でも普通にやってりゃ引き分けになることぐらいわかりきっていて、まあゲームとしてアレではあるが、この一品物のクソでかいコンピューター(コンピューター黎明期?草創期?)の時代にきっちりコンピューターゲームがあったという事実が重要。
ちな動画のはEDSACエミュレーターな。なんでそんなもんエミュレートせんとならんのだという感触も無い訳ではない

1958
Tennis for Two。二人でテニス。まともにゲーム性をもったコンピューターゲーム。映像記録が残っているところが憎い。アナログコンピューターとオシロスコープで出来ている。
初の対戦ゲーム?初のスポーツゲーム。ポンと言い、テニスとかテーブルテニスとかが初期にゲーム化されるのはシンプルなスポーツだからだろうか。
実際これも人気を博したとか。

1962
Spacewar!。量産型のコンピューターのデモンストレーションソフト的な。全米50台のPDP-1で遊べた。
初のSTGゲーム。ついでに初の対戦STG。こう見ると、STGにSFが多いのも最初からして必然だったのか。
アタリのノーラン・ブッシュネルはこれを見てコンピューターゲーム制作に取りかかったとか。ゲームの系譜を考える上で重要。

1968
コンピュータークイズ?知らんけど、まあ知れたもの。
今でもクイズゲームはある。その始祖と考えると大いに意味がある?もっと前にあったか知らんけど。

1970
Highnoon。なんだこりゃ?まあテキストゲームというのはわかるが。
ググったら真昼の決闘とかいうスゲー有名な西部劇映画が出てきたが。

1971
Computer Space。後にアタリを作るノーラン・ブッシュネルがスペースウォーをパクッて作ったはいいものの、ハード性能の問題や操作が複雑すぎて当時の一般人に受け入れられなかったなどであんま売れなかった作品。誤解を恐れずに言うならば最古のクソゲーと言っていいのかもしれない。
筐体のデザインはかっこいい。ゲームの歴史的には重要。初のアーケードゲーム?

スタートレック。初のキャラゲー……って訳でもないのか?Highnoonがあるから。
初のシミュレーションゲーム?初の、ローグみたいに文字でわざわざ地図を表現したゲーム?そういや今でもローグライクはテキストベースの多いもんねえ。何のつもりか知らんが。

1972
Hunt the Wumpus。?。よくわからんが、今でもアンドロイドアプリとかで続編出てるっぽい?
なんかwikipediaでジャンル見たらアドベンチャーゲームとか書いてあったがとりあえず無視しておこう。
Hide-and-seek?かくれんぼ?うーむ。

ポン。説明不要の、最初に成功したコンピューターゲーム。アタリが躍進した理由。
ちなみにこれはオデッセイという最初の家庭用ゲーム機の内蔵ゲームの一つをパクッた(デモンストレーションを見てパクッた)。もっともポンの方が完成度、ゲーム性ともに上だが。
ゲームタイトルも今から思うと洗練されている気もする。

1973
Empire。Wikipedia(英語版)では1971と書かれているが、まあ本格的には1973という話なのだろう。
ストラテジーゲーム。コンピューターウォーゲームの始祖?まあ卓上ゲームが先にあったんだろうが。

Gotcha。何だっけコレ?でかい点数表示がポンの影響を思わせるが。
アタリのアーケードゲーム?そりゃポンっぽいわ。アタリの4作目らしい。迷路ゲームの始祖?

Lunar Lander。ふむ、これも1969年に最初の(PDP-8で動く。今実機でやろうとしたら本当の意味で大変だろうなあ)があったらしいが。月に着陸するというシミュレーション?
1969のがテキストベースで、1973のはグラフィックゲーム。ふーむ。全然違うような。

Space Race。レースゲームの始祖だったりする?

1974
Clean Sweep。へぇ。ブレイクアウト(ブロック崩し)の亜流にも見えるが、それよりも前か。興味深い。
まあ確かにブロック崩しよりもゲーム性は低そう。

Maze War。FPSの始祖らしいが、このワイヤーフレーム廊下、Wizardryのダンジョンにそっくりだなあ。ジャンルはジャンルとしてそういう影響もあったという事か。

Rebound。どう見てもポン亜流。

Spasim。ほう。3Dシューティングの始祖。まあFPSとどう違うのかというジレンマもあるジャンルだが。自機が飛んでるなら3Dシューティング?スターフォックスみたいなって話なんだが。
32プレイヤー同時対戦?おいおい。
PLATO network。現在もう全滅してるらしいが、初期のゲームが多いプラットフォーム。教育用のなんかだっけ?

Tank。何かこれ以降めっちゃ出てる。戦車戦。対戦。アーケード。シンプルさが読み取れる。だからこそ続くのだろう。

1975
dnd。この動画なんか知らんけど年代別にアルファベット順で紹介してる(もちろんだが全てのゲームを紹介してるわけではない)ので困るが、英語のウィキペディア記事を飛ばし読みすると、世界で3個めのRPG(ダンジョンクロールRPG?)で、世界で最初のRPG、pedit5の続編みたいな?たしかにグラフィックが似ている。
なんで一つ動画を見るのに英Wikipediaこんな読まなきゃいかんのか。
dndというのはD&Dをもじったネーミング?

Dungeon。その名前のゲームは同時期に3個あってクッソ分かりにくいんだよ!
えーと、これはJohn Daleskeとかが関わってるからPLATOのか。wikipediaには日英どちらにもそういう物が存在するという情報しかない奴。

Moria。初期のローグライクにも同じ名前の奴がある。はいはい指輪物語のモリア鉱山ね……
RPG臭い辺りまためんどくさい。

pedit5。一番最初のRPGらしい。そして一番最初のダンジョンクロールRPG。つまりダンジョンに潜ってあれやこれやするのが主目的なゲーム。WizとかRogueとか系。
PLATOとか言われてもよくわかんねえんだよなあ。
最初のRPGというのは私は最近までローグではないかと思っていた。やはり日本にはこの辺の情報を伝えるアレが少ないのか。知って調べれば日本語で書いてあるページもあったが。
見下ろし視点がややローグに似てる気もする。

1976
Barricade。?。これゴエモン雪姫のミニゲームのペンキ塗りに似てるな……

Breakout。ブロック崩し。アタリのアーケードゲーム。一つのジャンルを作った偉大なゲーム。
よく「囚人がテニスの壁打ちと見せかけて脱獄のため壁を壊している」とかいうストーリーが語られるが、実は直接ハンマーで壁を壊してるらしい
日本ではアルカノイドで再ブームを起こしたか。

Colossal Cave Adventure。アドベンチャーゲームの始祖として有名。なんつったってジャンルの名前に残ってるし。1975年という資料も。恐らくそっちのが正しい。ファンタジー要素もあり、アドベンチャーはRPGに近いところもあるので最初のRPG論に関わってよりややこしくなる。
テキストアドベンチャーの時代。コロッサルケーブっつー実際にある洞窟の探検みたいな。
続編はゾーク。そこそこ有名だよね?

flyball。野球ゲーム?

ヘビーウェイトチャンプ。ボクシングゲーム?

Hit me。トランプゲーム?

Night Drive。ほう。この時代の制約でここまでできるか。

1977
Circus。おお、DOS版だったかをやったことがある。ブレイクアウトの亜流だが、きっちり独自性を確保していて面白かった印象がある。

Meadows Lanes。ボーリングゲーム?まあボーリングやるのも場所取るしな。

Pool Shark。ビリヤードゲーム?なんでもコンピューターゲーム化か。

StarShip 1。奥行表現とか処理とか凄いじゃん。

1978
Atari Football。社名をゲームにつけ出した例。あとアメフト。

Basketball。たぶんAtari2600のゲームかな。AVGNがちょっと紹介してたような。

Sky Raider。この時代にしては凄い処理してるな。

スペースインベーダー。!。STGの金字塔にして日本のゲーム業界の曙と言えるだろう。
当時としてはやや複雑かとも思われたがヒット。社会現象となる。パチもんもアホほど出る。

1979
Adventure。Atari2600のやつだろうか。そういう同じようなタイトルが何個もあるようなのはやめていただきたい。
これもAVGNが紹介してたっけ。ゼルダの遠い先祖?
迷路系アドベンチャー。

ギャラクシアン。スペースインベーダーの亜流だが独自性がある。
こうしてみるとアーケードゲームの系譜として、ポン→ブレイクアウト→スペースインベーダー→ギャラクシアンのルートがあるのかな。そこからギャラガ、ゼビウス、グラディウスみたくSTGの系譜に繋がるというか。

平安京エイリアン。なんかこのゲーム唐突だよねえ。なんかのメディアが東大に取材に行って、二つゲームに関係ありそうなサークルがあって一個めを取材に行ったらそれほどでもなかったからもう一個見に行ったらゲームとか作ってなくて、しゃあないから作ったら出来たのがこのゲームだっけか。
ちゃんとゲーム性があって面白いゲーム。しかしアレな世界観だ。

Monaco GP。おお。この時代にしては凄い気がする。F1ゲームはまだ前にあったようだが。

シェリフ。そういえばこれ任天堂だったか。西部劇。メイドインワリオに入ってたな。

引用
2001年にニンテンドーゲームキューブで発売された『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の要素「フィギュア名鑑(任天堂のキャラクター図鑑)」では、「任天堂最古のゲームキャラの1人」として『シェリフ』の主人公が登場している(任天堂が大躍進を遂げた玩具ゲーム&ウオッチは、処女作のボールが1980年に発売)

へぇ。

SpeadFreak ワイヤーフレームだが中々の物。

Star Fire。ほう。3DSTG。

Star hawk。ワイヤーフレームSTGいいねえ。

Super Speed Race。何か速いな。

Warrior。何だこのゲーム。




まあこんなところか。
こうしてみると結構いろいろゲームでてるなあ。
現代にまで続く物も多い。
しかし、やはりまだまだ発展途上、というべきか。

この時代、特に最初期のゲームの歴史資料は日本に少ないので困る。英語読まなきゃならん羽目になる。
わざわざ英語読むだけの価値があるという事だが。
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  1. 2013/10/05(土) 12:29:01|
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