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ねじまきカギュー11巻感想

中山敦支 - Wikipedia
ねじまきカギュー - Wikipedia

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ねじまきカギューは私が一番贔屓している作品で実際面白いので毎回毎巻感想を書く。
大体ヤングジャンプが出る木曜日に連載されてたら感想書いてる。
コミックス以降の連載本編のネタバレもあるので注意。
最近掲載順が怖いんだよなあ。話自体は佳境で面白くなってるのに。

カモセンセが悪役となり衿沙の罪をかぶり生徒会編を終了させ、生徒会が解散し選挙編になり、カモセンセが衿沙の惨状を知るまで。

カモセンセが衿沙を庇う
カギューの家で宴会
新聞部の行動
生徒会解散総選挙
幼児退行衿沙

の5つにわけられるかな。


表紙は十巻からの新スタイルでマリリンと杏音。マリリンはジャケット(ポスター)のお馴染みのポーズ、杏音はガッツポーズ?
こうしてみると対比的な二人だよね。
マリリン。原宿系ファッションで髪の毛のお団子にはチロルチョコ大の何かがたくさんついててスタイルも良くて、色々あれだけどまとまっているマリリン。クールでダークなイメージ?実際は違うんだけど。
杏音。制服で装飾品の類はほとんどない。スタイルも普通で、しかしどこか不自然な気もしなくはない(偏見?)。明るく笑顔が印象的。だが……

表折り返し。作者の自画像のカタツムリ。燃えてる。普段からこういうアレなコメント多いが、さて。
裏折り返しは幼い衿沙と若い理事長の戯れている様子。完全に幻想だとわかるのが悲しい。

裏表紙は選挙に燃えるオルフェと演説中っぽい紫乃、選管の電子に紫乃のポスターを配るカギュー。そして猫と戯れるマブルゥ。


内容の感想。

カモセンセが衿沙を庇う
敵対していた生徒会の長である衿沙を庇う。生徒に注ぐ無償の愛。
カモセンセが物語の中で重要な存在になってきた。と同時に作中での立場も大きく変化。悪い意味での有名人、学園の敵となった。生徒を敵に回しても生徒を守る。その不合理さが愛だというのか。

ここに至って理事長は完全にカモセンセをカギューと同レベルの個性だと認めた模様。
理事長の今後の動きに注目である。
そして衿沙親衛隊隊長も目立ってきた。

生徒達の完全な敵視が凄い。ハッピーエンドではなく、大きな代償を払ったという感じがきっちり出ている。
感情描写には定評がある。そんな中を平然と歩むカモと生徒を黙らせるカギューと紫乃の凄味。


カギューの家で宴会
幕の間に味方側のキャラで日常回。
日常界において家族愛と言う概念を見せる。単純に肩の力を抜くだけじゃないんだね。
風紀委員もレギュラーになっていることを示す。


新聞部の行動
そういや新聞部は思わせぶりに登場した割にたいして活躍してないね。長井真実。
まあ活躍したら衿沙のやったことばれてカモセンセのしたことが無駄になるんだけど。

赤ヶ島編終わって理事長に全面対決でもすることになったらなんかまた役に立つのかな?


生徒会解散総選挙前半
選挙編はバトル少ないが中々謎が多く楽しかった。
親衛隊隊長が全然懲りずに馬鹿しまくる辺り笑える。カギュー達ががんばって選挙に勝ち抜くのも団結力が感じられた。電子もマリリンも杏音もいいキャラしてるんだよなあ。

数少ないバトルの一つ、電子対紫乃の戦い。これぞ実力者たちの戦いと思わせる弱点を突いていくやり方。主張の違いや変化、成長も描く。紫乃の背景に描かれているのは、水の滴る刀から村雨を持つ侍、つまり紫乃の名前の元ネタであろう南総里見八犬伝の犬塚信乃。結構ねじまきカギューのキャラの名前の元ネタ色々あるのよね。まとめがだれかしてたような気もするが。
そのうち考えるかなあ。

しかし良く見たら緊急生徒総会の場所国会議事堂っぽいな。


幼児退行衿沙
非常に痛々しい。しかし、そうでもしなければ耐えられないだろう。
衿沙はストーリーを回す原動力だよね。割と衿沙を中心にストーリーが回る。重要人物である。
衿沙が幼児退行した、助けられなかったことでカモセンセも変わる。眼鏡を壊すさまはBLEACHの藍染惣右介を思い出す。


そして巻末描き下ろし漫画。
衿沙が、個性出しまくりでボッチになってた小鹿と走を生徒会に誘う話。
色々あるけど衿沙は良い子だよね。復活に期待。


第十一巻では生徒会編の後始末、精神が崩壊した衿沙に代わって生徒会長を決めていくという話。
実行したことが無かったことにならず詰みあがっていくというのは好感が持てる。
悪人を倒していって日常を護るという勧善懲悪も嫌いではないが、目の前の出来事を解決していく中で環境が変わっていく繋がったストーリーの方が私は好きである。
ドンドン変化していくキャラクター。その中でどのような結末を迎えるか。大注目である。
まあ、まだまだ終わってほしくは無いが……
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2013/08/20(火) 19:11:40|
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