ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第十六話 鬼の酒器 感想・考察・その他の確認等

東方茨歌仙 Wild and horned hermit. 第16話「鬼の酒器」の感想や考察など。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「死神のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想

単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察

単行本第二巻の総合的感想・考察


東方心綺楼のWEB体験版出たね。そっちの記事はこの記事の次にやる。
ブログのページごときを記事というなという話もあるけど、じゃあ何と呼べばいいのか。うち日記じゃないし。ページというと一々ややこしいし。
なんでもいいけど。

茨歌仙も単行本3巻発売日が7月27日(土)に決定。
しかし三月精や儚月抄などのように三巻縛りは無い模様。
どういった風に展開していくのかも注目である。


ではあらすじから。短く簡潔に。
表紙カラーは花見をする華仙霊夢魔理沙。

夜の博麗神社。桜の花と月が美しい。
霊夢は明日の花見の準備を面倒がっている。華仙は今日が花見だと言われてきたらしいが、魔理沙のでたらめだったようだ。
花見の準備を手伝ってもらうために呼んだとのこと。
霊夢は誰も呼んでないのに大量に来るので大変らしい。魔理沙が呼んでいる模様。

霊夢は去年の花見のことをから今回も華仙に何か用意してもらえないかと乞う。
華仙は了承。最高のお酒があるとのこと。

次の日。花見会場。桜は満開である。
出席者は霊夢、魔理沙、妖夢、にとり、文、もみじ、三妖精、チルノ、幽香、咲夜、レミリア、響子、ミスティア、マミゾウ、そして華仙。

華仙のお酒について話題になる。
レミリアが仙人のお酒ということで物騒な事を言う。

華仙が到着。
甕の中の酒には中に何かいる。
この酒は酒虫酒といって、中にいるのは酒虫、水を一晩でお酒に変える虫である。
更に華仙は酒に仕掛けを施したという。

華仙の酒は大好評。
咲夜さんがグルメ漫画染みた感想を言うほど。

という訳で楽しく宴会。
魔理沙は酒に施した仕掛けが気になる。
華仙の古い知り合いに協力してもらい、知人の持つ酒の格を上げる杯で甕の中全体をブラッシュアップした。
知人は普段は遠いところに住んでいるという。

華仙は一升枡で呑んでいる。
この枡も特別製で、「茨木の百薬枡」と呼ばれ、これにお酒を注いで呑むと病気や怪我が治る、健康な人なら一時的に怪力が漲るとのこと。
魔理沙が枡を奪って飲むと、軽々と霊夢が持ち上がる。

魔理沙がみんなに触れ回り、結局全員が呑んでしまう。
華仙は何か言いかけるが、止めてしまう。

次の日。早苗が博麗神社にやってくる。花見の後で相当荒れている。
霊夢は境内で寝ている。早苗は巻き込まれるのが嫌で避けてたらしい。

早苗が霊夢をつついて起こすと霊夢は非常に荒れてがさつになっている。
霊夢に絡まれた早苗がちょうど来た魔理沙に助けを求めると、何の理由もなく殴られる。魔理沙は笑っている。
魔理沙は今日会った奴手当たり次第に殴りつけてきたとの事。霊夢と魔理沙で爆笑している。

そこに華仙が現れる。早苗が泣き付くと華仙は訳を知っているようで暫くは近づかない方がいいとの事。
茨木の百薬枡は病気が治る代わりに性格が鬼のようになるという効果が。
他の呑んだ人々も同じように荒れているようだ。

早苗は代償が性格だけならばちょっと飲んでみたい(肩凝りのため)というが、華仙はお勧めしないという。
健康体ならまだいいが、体を治すたびに性格だけでなく体そのものも鬼になっていくとのこと。
華仙がその枡で酒を飲み続けているのは、右腕の傷がいくら呑んでも治らず、癒えるまでは副作用も出ないから、と説明する。

散った桜の花が集まる。
萃香登場。勇儀から話を聞いて華仙を探しに来たようだ。
霊夢たちの相手をする華仙を見て、萃香は仙人の振りをして何か悪だくみをしていると考え、顔を合わすと台無しと考え、接触はせず。

Febri Vol.17へ続く


あらすじ終わり。今回は華仙の謎に迫る回その6くらい?
というか、華仙の正体が読者からみるとどう考えても鬼、茨木童子とバレバレである。というか作中人物からも実はばれてるんじゃないだろうかというクワトロ・バジーナ的な緊張感がある。
花見の客が中々面白い。

登場キャラ紹介。登場順ね。
茨華仙(茨木華扇)
東方茨歌仙の主人公。説教好きの仙人、鬼っぽい。

今回はわざわざ旧地獄にまでいって、勇儀に会って、最高の酒を持ってきた。
別に地獄の鬼と会うのはいいのかな?鬼として鬼に会うのはいいけど、仙人として鬼に会うのは良くない?ふーむ。
鬼の酒器。華仙のは一升枡で劇薬な感じ。
何にせよ、物語の主軸は華仙にあるようだ。
そういえば、今回、華仙の呼び名が「華扇」表記だったけど誤字?

今月の名台詞。
「一合なんて単位のうちに入らないわ」
ドヤ顔での酒豪宣言。鬼だから酒豪なんでしょ?という話。


博麗霊夢
東方projectの主人公。博麗神社の巫女である。

基本、博麗神社で物事が進むから霊夢の登場頻度は特に華仙以上になる。霊夢は理由がなきゃ外出しないしなあ。
今回は花見とその準備。華仙に酒を頼んで手抜きする。
華仙の酒のせいで後片付けは出来ず。
魔理沙に持ち上げられているコマがエロい。というかどうせ霊夢飛べるし大した絵面でもない気がするが。

今月の名台詞
「やしょうま?そんなけったいな物食べろって言うのか!?」
百薬枡での鬼モード。何故やしょうまにケチをつけ出したのか。


霧雨魔理沙
東方projectの副主人公。結構悪戯好き。

今回はなんやようわからんデタラメを言い出したり、百薬枡を奪って勝手に飲んだり、鬼モードでは会った奴をを手当たり次第に殴るというニンジャスレイヤーのタダシイのような行為とまさに自由人である。

今月の名台詞
「信じないなら霊夢は呑まなくて良いぜ」
被害を拡大させるこの言葉。


アリス・マーガトロイド
魔法使い。

魔理沙の与太話に登場。


パチュリー?
台詞と被っててわかりずらい。妹紅という感じもしなくはないが、まあパチュリーか。

魔理沙の与太話に登場。


レミリア・スカーレット
紅魔館の主人。吸血鬼。

まあ今回は脇役だけど、仙人の酒について無茶苦茶言い出す。
紅魔館では割と普通。妖怪は人食いであり吸血鬼ということはそういうことである。
鬼モードでは美鈴を追っかけまわしているが、どうせ吸血だしいつもどおりという感もある。

今月の名台詞
「どうせ何か哺乳類の死骸とか何か霊長類の生き血とか入っているのよ」
嬉しそうに言う辺り好事家である。


十六夜咲夜
紅魔館のメイド。人間だけど時止めとかできる。

特に何かしたわけではないが、百薬枡で包丁だこが治った。という事は体もちょっと鬼的になったということか。まあ今更あんま変わらんような気もするが。
鬼モードではレミリアと一緒に美鈴を追っかけまわしている。どうも鬼モードどうしでは争わないようで。

今月の名台詞
「厭味の無い芳香とこの上ないドッシリ感…!肴いらずとはこの事ね」
グルメ漫画かよ。


魂魄妖夢
半人半霊の庭師。

主人の幽々子は来ていないが、花見の準備を手伝っている。結構ビビり描写も。
別に百薬枡の酒を飲む前から割とべろべろによっている。
鬼モードでは幽々子に向かっていったようだが。


河城にとり
河童。エンジニア。

今回特に何もやっていないが茨歌仙初期では毎回モブとして出てきてたし、今でもよく出る類のキャラ。
あずまあや先生の趣味もあるのだろう。
百薬枡の酒を飲んだかはわからない。


射命丸文
天狗。新聞屋。

特に何かしているわけではない。台詞も無い。今回の騒動は新聞になったのだろうか。
にとりと呑んで微妙に妖怪の山の格差社会な描写がある程度か。


犬走椛
天狗。番兵。

文に輪をかけて何をしているわけでもない。台詞などない。
ダブルスポイラーでは犬猿の仲ということだったが、今回では特に会話描写も無いが特に嫌っているような描写も無い。


チルノ
氷の妖精。妖精にしては強い。

三妖精たちと一緒に遊んでいる。
妖精大戦争の後の顛末が無かったのでこういう描写は希少かも?


光の三妖精
サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイヤ。

三人一纏めで悪いけど、まあチルノと遊んでいるぐらい。霊夢に怒られてたり。
三妖精は別の漫画の主人公だったんだよね。もう終わったけど。


ミスティア・ローレライ
夜雀。妖怪である。歌を歌う。

響子と仲がいいのは求聞口授で示された鳥獣伎楽コンビ。このコンビは前の回も出てたよね。あずまあや先生の趣味?


幽谷響子
山彦の妖怪。仏教に帰依している。

鬼モードではミスティアと一緒に鳥獣伎楽ライブ。いつもどおりな気もしなくはないが、これが鳥獣伎楽結成のきっかけなのかも?時系列全然わからんけど。


二ッ岩マミゾウ
化けダヌキの親玉。命蓮寺所属。

数えたけど2コマしか出てない。響子たちの引率か何か?百薬枡で酒を飲んだ描写も無い。


風見幽香
花の妖怪。凶悪。

まあモブと言えばモブだけど、この人モブとしても相当久しぶりじゃね?
花見で花の妖怪が来るのはおかしくは無いが。
ただでさえ凶悪なのに百薬枡で呑んで何かすごいことに?というか呑んだのか?素でこの状態という可能性。


東風谷早苗
現人神的な半人半神。守矢神社の巫女的な。

東方キャラには珍しく酒に強くない。
その為霊夢に絡まれる羽目に。やしょうま持ってきただけで切れられる。
性格が変わるくらいいいという辺り現代っ子?いやそういう問題でもないか?

今月の名台詞
「そろそろ起きなさーい 昼ですよー」
中々うざい。結構好き。


伊吹萃香
鬼。要するに酒呑童子。

幻想郷でも最強クラスの実力者。鬼の四天王のひとり。
煽りの「萃香と華仙の関係は?」って、ようするに華仙も鬼の四天王とかいうのなんでしょ?まあ鬼の四天王というのが今もって謎と言えばそうだが。
萃香も鬼の酒器の類持ってるのかな。
最重要人物?
なんか他にも書きたいことあった気がするけど忘れた。

今月の名台詞
「仙人の振りをして何か悪巧みをしてるって事か じゃあ私と顔を合わすと台無しだねェ…」
鬼的な発想。


星熊勇儀
鬼。鬼の四天王が一人。旧地獄在住。

勇儀の杯が酒の格を上げる云々って前に出てきてた情報だよね?どこだっけ?地霊殿の設定資料だっけ?
どういった感じで華仙と会ったのか気になる。
というか、華仙は旧地獄が地獄と勘違いしている可能性がある。


こんなところ。登場キャラ多い。設定、キャラ、大きく進んだ印象。
東方書籍は既存キャラのフォローがあっていいよね。
萃香や勇儀、鬼の面々と華仙とのかかわりは。むしろ仙人勢との邂逅がみたいところだが。特に宮古芳香とは元ネタ的に関係があるんだっけ?
あと、隔月刊なので、サザエさん時空が凄いことなっているというのは秘密だ。


細かい点も含めた確認考察など。
そういや、ビン酒とか出てくるわけだけれども、ラベルとか張ってあるけどそういうの作る技術は人里にあるの?外の世界からきたもの?たしか明治期に結界で分離したという話だが。まあ技術も入ってきてるか?

現実とほぼ同じ時期ではあるが、桜前線が今年は早く、やや違った印象も。まあ幻想郷では外の世界と逆か知らんけど。

魔理沙の与太話は全部ウソなのかな?まあ魔理沙の事だし完全に嘘という可能性も高いか。

花見の前の準備で酒を飲む。酒飲み共。

霊夢。サボリを覚える。最適化とも。

花見のメンバー。まあ多分にあずまあや先生の独断という可能性も多いが、幽香まで来ているとは。
三妖精とチルノは友達になっているようだ。そしてマミゾウ、フットワーク軽いね。最近書籍によく出ている。

そういや霊夢なんか花見の席にシート(ゴザ?)をしいている。まあ特別なんという話でもないが。
妖夢が準備を手伝うのは前もあったような。

妖しい薬を作る仙人。まあ華仙も作るか知らないが、どちらかというと青娥の領域か?

ん?86ページの5コマ目の咲夜の後方にいるキャラ誰?ミスティアと喋っているようだが。
他に確認できるのは、霊夢咲夜レミリア魔理沙妖夢文椛ミスティア。
華仙はこの後登場するし、三妖精の誰かでもチルノでもない。
にとりという感じも無い。響子とも思えない。
強いて言えば幽香に近い感じもするが傘持ってないし、やっぱり違う感じがする。
と、なると、可能性はマミゾウの変化か?それで解決するとお話にならないが。

酒虫。山椒魚のようだが虫。まあ虫という言葉の定義がやたら広いのが問題だが。なんだっけ?否定語を使わずに虫を定義することは出来ないんだっけ?蛇も虫扱いされる時あるからなあ。マムシとか。
別役実の虫づくしは面白かった。

わざわざ酒虫酒の格を上げに地獄まで行く。ふむ。

百薬枡の副作用が出るには一定時間必要?怪力の効果が切れたら性格が鬼になるのかも?呑むだけでやたあ陽気になってる気もするがそれは酒の呑みすぎか。

体が鬼そのものになっていく?ふーむ。よくわからん。
細胞的な?
どうせ華仙は鬼だから関係ないんだろうけど。

華仙の右腕は元ネタと同じく斬り飛ばされている?
それを説明に使ったがまあ欺瞞だろう。

萃香、霧となった体を集めるときに桜の花びらも巻き上げている?それとも桜の花びらから体を作っている?謎。

そして華仙の目的の謎は萃香にもわからない。
右腕を取り返そうとしているようだが……


謎は増えるばかりだが、ストーリーは進んでいる。
華仙の目的は?仙人を装う理由は?
茨歌仙はどのように終わるのか、どのように伏線をまとめるのか、どんなキャラが重要なのか。
そろそろ解決への糸口に期待したい。

それまでFebri続くのかな?まあFebri終わっても他の雑誌で何とかできそうではあるけど。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2013/04/13(土) 15:56:38|
  2. 東方
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  4. | コメント:2
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コメント

No title

萃香の鬼の酒器は無限に酒が湧く瓢箪ですよ・・・
勇儀の酒器は求聞口授発です
  1. 2013/05/06(月) 02:31:42 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

Re: No title

> 萃香の鬼の酒器は無限に酒が湧く瓢箪ですよ・・・
> 勇儀の酒器は求聞口授発です

訂正ありがとうございます。
ああ、そういえばそんなのがありましたね。なんか酒虫の効用とかとゴッチャになってました。
設定が多いと中々覚えられませんね。

四天王の4人目もそのうち登場するのでしょうか。期待は高まります。
  1. 2013/05/06(月) 10:45:35 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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