ネット世代の雑評論

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東方鈴奈庵第一巻 総合的感想・考察

東方鈴奈庵、第一巻を読みながら、キャラクターや話の繋がりについてなど。

東方鈴奈庵 第1話 幻想の稀覯本 感想・考察・その他の確認等
東方鈴奈庵の第3話で出てきた幻想郷の俯瞰図を見る
東方鈴奈庵第4話でマミゾウさんが人里に出てきた件について


無事入手したので感想や考察、分析などを行っていく。

まず表紙から。
ちょっと話題になっていたが確かになんかかっこよくて独特な感じでいい感じ。
小鈴が本を広げてそこから妖気が漂っている感じ?

背表紙はまあ普通。小鈴。

裏表紙は小鈴以外の主要登場キャラ。阿求、霊夢魔理沙、マミゾウ、そして咲夜。咲夜の持つお盆には妖怪「煙々羅」?煙々羅以外は二つ名が出てきているキャラか。
阿求が説明文を書いている感じになっている。2巻ではどう変わるのかな?

カバーを外すと和綴じの本っぽいアレ。まあ珍しいものではない。

表折り返しには神主ことZUNさんと春河もえ先生のコメントが。
神主のコメントは相変わらず酒の話。
もえ先生はペンネームの決定したのが第一回打ち合わせの居酒屋だったという話。未成年を堂々と居酒屋に呼ぶ。まあ神主の打ち合わせは居酒屋かそうでなければビアガーデンかなんかなんだけど。
ちなみに作者近影は神主はお酒飲んでるの、もえ先生は猫。もえ先生の謎は大きいなあ。


そして内容。
連載版との修正点とかはいいとして(私の見るところそれほど目立った修正点は無さそう)、軽い紹介をしておこう。

一話のカラーは収録。一話タイトルの裏にカラーのもくじ。
第一話 幻想の稀覯本
第二話 妖怪退治の師走 前編
第三話 妖怪退治の師走 後編
第四話 私家版 百鬼夜行絵巻 前編
第五話 私家版 百鬼夜行絵巻 後編
読み切り 妖怪おとぎ話
設定資料集
あとがき

となっている。


第一話 幻想の稀覯本
貸本屋である小鈴の家に危険な妖怪本である妖魔本がたくさんあった。小鈴は誰にも読めない妖魔本を読める。

阿求、魔理沙、霊夢、小鈴が登場。モブとして天狗(文?)、八雲紫、河童(にとり?)、アリス、小鈴の親。

登場した書籍はごくごく普通の外来本「コンプエース」、妖魔本「ただの妖怪が書いた古典」、「妖怪が人間宛に描いた本」、「魔法使い向けの魔導書」、「妖怪の存在を記録した本」、本自体が妖怪化した妖魔本「付喪本」、幻想郷には珍しい海の怪異が記された本、大魔法使いが弟子のために残した魔導書、お勧め「私家版百鬼夜行絵巻」、珍しい天狗向けの地獄植物の解説本、「ネクロノミコン写本」第一漢字写本(高い)。

それぞれのキャラの特色と物語の軸が示された良い第一話であった。


第二話 妖怪退治の師走 前編
第三話 妖怪退治の師走 後編
小鈴が字喰い虫を退治するために封印を解いた煙々羅が大暴れしたので霊夢と魔理沙が後始末に追われる。

小鈴、阿求、霊夢、魔理沙、そして煙々羅、咲夜が登場。モブとして小町、雛、秋姉妹、阿求の屋敷の使用人、紙魚、字喰い虫、小鈴の祖父、香霖、マミゾウ、キスメ、三妖精、レミリア、パチュリー、ホフゴブリン、布都、青娥ともう一人(芳香?)。茨歌仙で出てた里の蕎麦屋も。

登場した書籍は妖怪が封印されている「今昔百鬼拾遺稗田写本」。

幻想郷を駆けずり回り東方を知らない人にもその魅力をわからせているのだろうか。画力が凄いし効果的。


第四話 私家版 百鬼夜行絵巻 前編
第五話 私家版 百鬼夜行絵巻 後編
狐火、付喪神の百鬼夜行、マミゾウ。小鈴が百鬼夜行絵巻を読んでいるのと関係するらしい。

マミゾウ、小鈴、付喪神、霊夢、魔理沙が登場。モブとしてレティ、ミスティア、妖夢、紫、お燐、慧音、藍、化け狸

登場した書籍は外来本「百鬼夜行絵巻現代解説本」、「百鬼夜行絵巻」、「私家版百鬼夜行絵巻最終章補遺」。

マミゾウ大活躍。茨歌仙でもカリスマ見せていたが、書籍でも動きやすい立場にある大妖怪ということかな?神霊廟の仙人たちは華仙となんかありそうだしなあ。
百鬼夜行絵巻の最終章。百鬼夜行の最後というと、ふむ。これ?


読み切り 妖怪おとぎ話
里の子供たちに小鈴はおとぎ話を読み聞かせる。マミゾウがそこで本を売りに来るのだが……

登場キャラは小鈴、霊夢、魔理沙、マミゾウ。モブかなにかとして、里の子供、白蓮、ぬえ、村紗、一輪、雲山、妖怪狸、響子、ミスティア、プリズムリバー三姉妹、こいし(?)、妖夢(?)、小傘(?)、神子、神奈子、ナズーリン、寅丸星、萃香、勇儀、妖怪猿。あと赤ずきん。

登場した書籍は「證誠寺の狸囃子」、「桃太郎」、「かちかち山」、「さるかに合戦」、「赤ずきんちゃん」、マミゾウが書いた妖怪絵本「分福茶釜」。

劇中劇とはいえ、響子とミスティアが鳥獣伎楽であるのは良かった。あの設定は使い捨てのものではない。
中々気合の入った読切りであった。


設定資料集
小鈴、霊夢、魔理沙、阿求、咲夜、マミゾウのデザイン画色々。魔理沙が毎回着替えているのは他の書籍でもあったいつも通り。地味にアリスや三妖精も一枚ずつある。
霧雨魔法店とかもあり、設定的価値は大きい。それ単体で面白い良い設定資料。


あとがき。神主ともえ先生の。新情報として大きいものは無いが、小鈴も神主の白黒ラフをもとにもえ先生が色パターンを数種類用意して打ち合わせで決定したとの事。白黒ラフみたいな。



全体として非常に満足できる出来であった。
妖怪妖怪した妖怪が出てきたり、様々な書籍が出てきたり、これまでの東方キャラがモブとして出てきたりと賑やかである。
そしてそれを支えるもえ先生の圧倒的画力。ただ東方漫画としてではなく、漫画として評価できるといわれるのもわかるはなしである。
咲夜はほとんど出てない割に主要人物的な扱いを受けているのが気になるところ。これからの活躍あるか。期待して注目したい。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2013/03/24(日) 00:52:26|
  2. 東方
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  4. | コメント:2
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コメント

No title

自分もつい先ほど購入できました
読みきりのリボンが少し見えているキャラは妖夢ではなくルーミアのようですね
鈴奈庵は他の公式漫画とは違って新キャラにスポット当たっているのが新鮮味があってよかったです
  1. 2013/03/26(火) 19:26:00 |
  2. URL |
  3. としあき #-
  4. [ 編集 ]

Re: No title

> 自分もつい先ほど購入できました
> 読みきりのリボンが少し見えているキャラは妖夢ではなくルーミアのようですね
> 鈴奈庵は他の公式漫画とは違って新キャラにスポット当たっているのが新鮮味があってよかったです

よくよく考えてみればメンバー的にもルーミアですね。訂正ありがとうございます。

鈴奈庵は三月精とも、儚月抄とも、茨歌仙とも違う道を歩んでいますね。
小鈴のキャラは中々強烈ですし、マミゾウが大きく活躍するのもならではといった印象です。
どちらかというと三月精に近いという話ですが、さて。今後が楽しみです。
  1. 2013/03/26(火) 23:19:49 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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