ネット世代の雑評論

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太鼓の達人Wii2のテスト曲(?)「1STPAI」

1STPAIとは (ファーストパイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
太鼓の達人とは (タイコノタツジンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


太鼓の達人。言わずと知れたナムコ、バンダイナムコの和太鼓型リズムアクションゲームである。
バンナムでもかなり良質なコンテンツのようで、今度出るアーケードのマリオカートの新作でもゲスト出演している。

元々アーケードのゲームであるのだが、家庭向けにもさまざまな機種で発売されている。最近ではiPhoneなどでもプレイできるようだ。


その中で、「太鼓の達人Wii ドドーンと2代目!」、Wiiで発売された太鼓の達人の二作目で、70曲ほど曲が収録されているのだが、データを解析してみると71曲目があったという話。
その曲(?)の名は「1STPAI」。ファーストパイと読むらしい。

1STPAI

テキストリンク

何とも常軌を逸した曲である。前衛的と言えばそうかもしれない。怖いと言えば怖いかも。
足音(?)、笑い声、クラシックの「レクイエム 怒りの日より」(ウェルディ)、逆再生、最初に戻る……
とにかく普通ではない。

ゲームにおいて普通の手段では見ることができないデータというのはたまにある。

例えば没データ。ボツキャラクターやボツイベント、ボツ曲というのは良く聞く話である。
ニコニコで解析・改造により無理やり没データを使ってプレイしている動画は結構ある。中々興味深いものも多い。

他にも、制作者の悪戯などもある。ポケモンのミュウはその一つだったのだが、バグによりその正体が一般プレイヤーにも露見したため公式となった。バイナリにメッセージを書いたゲームなどもある。少し違うが特殊なコマンドによって隠されたイースターエッグとかも。

更に開発中の都合のために作られたデータが残っている場合もある。よくあるのはデバッグルーム。デバッグ、バグ取りのためにゲーム上に作られたもので、いろいろ都合のいいものがあったりする。概ね潰されているが、出入り口を潰しただけで、バグによりTASに使われてしまった例もある。
また、様々な検証のためにデータを作る場合もある。

「1STPAI」はテスト用楽曲ではないかとされているがそれにしてはどうも凝りすぎな気もする。
と、なると制作者の悪戯か。もしくはこういう曲を出そうとしたらボツを食らったのかもしれない。
色々考えさせる曲である。



なんにせよ、こういう風に話題になる面白い存在であるし、それだけでなんらかの意味はあるかもしれない。
こういった隠しは最近余り無いが、だからこそ怪しい魅力が出る。
ゲームにおける隠し。ゲームにおける情報という問題。中々興味深いテーマである。





太鼓の達人の続編に「1STPAI」入ってたりしないかな。
譜面が無いんだよね。
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テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2013/03/05(火) 18:56:43|
  2. ゲーム
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