ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

インターネット探訪「電撃イラスト大賞 連載企画illust×story」

電撃イラスト大賞 連載企画illust×story
電撃小説大賞 - Wikipedia
ライトノベル系新人賞受賞者&デビュー作リスト
2012年のライトノベル新人賞・各応募数 : ラノまと―人気ライトノベルまとめ! アフィ系なので気になる人は注意。


ライトノベルレーベルで作品の質量ともに最大手なのは電撃文庫である。
電撃文庫の何が強いのか。それは豊富な作家陣、イラストレーター陣が大きいだろう。人気作を大量に抱えているし、新作も良く売れている。
では何故人材がそろっているかというと、一つ思い浮かぶこととして新人賞の規模がある。

Wikipediaより引用

ライトノベル系の新人賞では最多の応募数を誇っており、第19回(2011年募集開始)の応募総数は6078作品に達した。受賞作品は電撃文庫(一部はメディアワークス文庫)にて出版される。出版社の強みを活かしてメディアミックス的な展開が多いのも特徴の1つである。

まあ単純に電撃文庫が一番売れてるから応募数も多いのだろうが、他にも理由があるようだ。

思いつくものからあげていくと、
大賞、金賞をきっちり出している。
受賞すれば必ず本が出る。
最終選考までいけば担当が付く。
1次選考さえ通れば選評がもらえる

そして小説部門とは別にイラスト部門などもある。
ライトノベルにとって文章とイラストは切っても切れない関係だという事だろう。


イラスト部門の特典として少し珍しいものがある。
電撃文庫MAGAZINEの「illust×story」という企画で、電撃文庫の人気作家と掌編を作り上げるのだ。
で、その企画のバックナンバーがWEBで公開されている

電撃イラスト大賞の受賞者が参加できるコラボレーション企画! 電撃イラスト大賞受賞者のイラストに電撃作家がストーリーをつけ、一緒に掌編を創り上げていく、「電撃文庫MAGAZINE」の人気連載企画だ。この連載のバックナンバーを公開! 美麗なイラストと珠玉の掌編。受賞すれば、君もこの企画に参加できるチャンスが!


掌編を書く作家の方は錚々たるメンバーである。
ミミズクと夜の王の紅玉先生、ブラックロッドの古橋先生、禁書目録の鎌池先生、キーリの壁井先生、神メモの杉井先生、SAOの川原先生、みーまーの入間先生、デュラララの成田先生、キノの旅の時雨沢先生、狼と香辛料の支倉先生、オオカミさんの沖田先生。
全員超一流である。アニメ化作品を持つ作家や他レーベルにわたって活躍する作家など電撃文庫を支える面々。

しかも、この企画から新たに作品シリーズが生まれたというケースも2例ある。
もっとも一つは角川つばさ文庫で出版社違うがなって話だけど、どうせ角川グループなので問題ないのだろう。




ようするに、作家、イラストレーターを釣り上げるエサをケチらないというのが電撃文庫の人材確保の秘訣なのだろう。
次に行われる第20回の電撃小説大賞電撃イラスト大賞では賞金も上がり20回記念特別賞なるものまで設置している。
小説部門ならばこの記念特別賞にでも入れば出版は確約される。賞金は10万と控えめだが。


最も売れている週刊少年ジャンプも新人募集には余念がなくアンケート至上主義を貫いている。
売れているのは新人募集が盛んだからか、売れているから新人募集に金を掛けられるのか。どちらも正解なのだろう。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2013/02/11(月) 03:09:01|
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