ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

9月に買った本の感想と10月に買う本の紹介

8~9月のはこちら

いつもどおり漫画ラノベの新刊感想紹介記事。読んだのは感想書きたくなったのだけ書く。買う予定なのは買うかどうかわからないのも書いたり。買うかどうかわからない、とか気になってるだけなのは()付きで。

一応新刊本は、漫画はいろいろなサイトから、ライトノベルはラノベの杜から確認している。
漫画ラノベ以外は基本的に新刊確認してないのでここには書かない。まあなんかの拍子で買いたくなって新刊確認したら買うけど、あんまそういうのは新刊で買わないし。

アマゾンリンクとかは無いから気になったらググッてね。
ああ、そうそう、ネタバレは余裕であるから。
ここまでテンプレ。地味に変わってるけど。

ではスタート。


09/04
集英社 斉木楠雄のサイ難 1 麻生 周一 420
集英社 黒子のバスケ 19 藤巻 忠俊 420
JUMP j-BOOKS 黒子のバスケ ─Replace III─ ひと夏のキセキ 平林佐和子 原作:藤巻忠俊 藤巻忠俊 680 978-4-08-703275-8

斉木。一巻だが2冊目。0巻あったもんね。ここ最近のジャンプの新連載では珍しい安定振りを示す斉木。勇者学よりも食べやすくなったような印象。それでいて超能力ギャグは秀逸。ネタ切れを起こさなければ10巻はいくのではないか。
黒子(漫画)。紫原編の終わりと灰崎戦の導入。この辺りはかなり熱い展開が多い。紫原と氷室のコンビネーション、紫原ゾーン入り、最後の黒子の活躍、そして灰崎の異常性に帝光の回想、そしてその能力。やはりジャンプでは一番好きだなあ。全雑誌の現連載漫画全てでも相当上位、5本の指に入る。黒子のバスケのコミックスの表紙絵って全然統一されたテンプレないんだよね。そこも面白い。
黒子(小説)。やはり小説版は帝光時代のキセキの世代を読めるというのが大きいよねえ。どこまで藤巻先生が関わってるか知らんけど……


09/07
秋田書店 みつどもえ 12 桜井 のりお 440

満を持しての復活。産休だっけ?そういえば聖おにいさんの中村先生も産休から連載再開したよね。
小学生達の変態ギャグは更に冴えている。現代ギャグ漫画を語る上ではかなり重要になってくる作品といえよう。チャンピオン再編、成功なるか。


09/10
電撃文庫 ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏 竹宮ゆゆこ 駒都えーじ 536 978-4-04-886897-6
電撃文庫 楽聖少女2 杉井光 岸田メル 620 978-4-04-886896-9

ゴンタ。いつもゴンタって略してて何言ってんだって思ってる方のために説明すると、ールデンタイムの略ね。ついに記憶喪失により失われた過去の人格が怨霊となって主人公万里に害を為す……これって怨念の仕業なのか?ただ単純に運が悪いだけな気も。その辺も含めて今後が気になる終わりかた。しかし陰鬱だねえ。大学生の恋の話だけあって陰影が濃い。あんまり一般受けって感じでも無さそう。漫画にメディアミックスはしてるけどアニメ化はどうなんかね。バクマンとか読む限り企画自体はありそうだが。
楽聖少女。もう一巻二巻の感想別に書いたけど、やっぱ良い小説だわ。歴史ものに薀蓄ものであってちゃんとラノベもしている。まとめ方がバランス含めてよい。音楽の歴史とかそういうのに興味があったら是非。そうでなくても十二分に楽しめる。クオリティが高いというか。


09/13
講談社 ちはやふる 18 末次 由紀 440

ちはや。競技かるた部活というややこしさだけどスポーツ部活としてかなり面白い。少女漫画と思って甘く見てはいけない。
この漫画のゴールはどこなんだろう。まずクイーンとして、その後最初の三人で?


09/19
集英社 ジョジョリオン 3 荒木 飛呂彦 420
集英社 ねじまきカギュー 6 中山 敦支 540
ガガガ文庫 とある飛空士への誓約1 犬村小六 森沢晴行 600 978-4-09-451364-6

まあ全部期待作でスゲー面白かったから一個の記事にしちゃったんだけど、ここでも軽く感想かいとく。
ジョジョリオン。さすがジョジョ。スタンド戦闘の面白さ、独特の間、センス。別格である。8部もおぼろげながら道筋が見えてきた感じ。
カギュー。スゲー面白い。バトルがやはり秀逸。漫画的な表現、大ゴマや特殊な絵を上手く使う。心情描写も一級。最高。
とある飛空士への誓約。静かなスタートだがキャラの区別化が上手い。色々期待が持てる。戦争は虚しいがロマンだよね。


09/27
芳文社 けいおん! college かきふらい 860
平凡社 ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻 こうの 史代 (著)

けいおん大学編。一巻で終わったけど、流石の面白さ。けいおんらしさが溢れている。日常漫画の決定版。晶がいいよね。大学らしい雰囲気も良い。
ぼおるぺん古事記。前回の記事で紹介の方に入ってなかったのに入ってるのは、まあその時存在知らなかったから。朝目新聞ってニュースサイトで知った。一応Web連載の形式。古事記。日本神話の書物。まあボールペンで描かれているからどうって話でも無いけど、一切の省略無しで、原文(あるていど平仮名にはしてる)と共に描かれる神話は古代のダイナニズムを感じさせる。キャラデザインが(クッソ大量に神いるのに)ちゃんとしているから古事記にありがちな神の列挙だけでも楽しい。おすすめである。


09/28
小学館 ドロヘドロ 17 林田 球 920

ようやく最終局面か!ホールから始まり魔法使いの世界を歩み、最後にはホールに戻るのか。
グロテクスなモチーフの多い作品だが非常に完成度が高い。能力バトルものでもある。女の作者はバトル描写ダメだという偏見もあるかもしれないが、ドロヘドロに関してはその心配は無用。むしろ濃すぎる描写でくらくらするくらい。
人工的に悪魔になろうとしている十字目のボス。半分悪魔になりかかっている二階堂。そして集まる悪魔……もう伏線は沢山だ、このあたりで大風呂敷を畳む時か。十字目、二階堂達、煙ファミリー、そして悪魔達がホールの中央デパートに集結!リビングデッドデイも近い?さてはて、この漫画の最後はどうなる事やら。大々期待。
オマケ漫画がしっかりしてる漫画はいいよね。エンジェルって、結局悪魔達となんか関係あるのかね?魅了的な魔法でもあるみたいで、魔法使い達が嫌う雨をあまり嫌わないようだが……
休載が多いのが心配。まあなんか近所の本屋にはあんまIKKI並ばないから休載してるかどうかすら確認できない時あるけど。


ここまで9月発売の本の感想。
ここから10月発売の本の紹介。


10/1
HJ文庫 いちばんうしろの大魔王 ACT12('12/09より延期) 水城正太郎 伊藤宗一 650 978-4-7986-0460-2

一年間新作が出てなかったがついに登場。まだ完結はしてないけどね。
主人公がいいのよね。まあ魔王の才能を持つ学生なんだけど、やたらめったら堅物で、無駄に理想が高く、変に冷静。周りに振り回されはするけど影響はされない。そしてスゲー強い。最強設定の主人公って、まあ色々あるけど結構嫌味が出てくるんだよね。それが無いのが凄い。まあ他の人には感じられるのか知らんけど。
藤子不二雄モチーフも素晴らしい。キャラとか色々藤子不二雄からアレしてるんだよね。
まあシリアスはそれほど期待して無いけど、そこに挟まれるギャグに期待。


10/4
(集英社 ジャンプコミックス べるぜバブ(18) 田村 隆平 420 9784088705194)

べるぜ。最近買ってないんだけど、買いなおそうかなあ。最近割と面白いし。不良子育て漫画ではない。一応不良漫画?別にまともに不良もしてないけど。学園物ではあるのか?学校が吹き飛ぶ学園物とかあるのか?
ジャンプでは銀魂とかスケットダンスと似た立ち位置だよね。コメディ?ギャグ一辺倒でもシリアス一辺倒でもないのよね。まあべるぜのシリアスは期待できないけど、今週のジャンプはシリアス展開にしては良かった。


10/5
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 空が灰色だから(3)阿部共実 440 9784253217170

チャンピオン期待の星。学園物中心の少女達の短編集。心を揺さぶるのが上手い。各話の最初のページから最後が予想しがたい。
全部バッドエンドだけじゃないのがミソ。まあバッドエンドじゃないのも中々妙な気分になれて好きだが。


10/10
電撃文庫 キノの旅 XVI ―the Beautiful World― 時雨沢恵一 黒星紅白 557 978-4-04-886980-5
電撃文庫 マグダラで眠れ II 支倉凍砂 鍋島テツヒロ 599 978-4-04-886985-0

キノ16巻。キノは大安定。電撃の一時代を支え、今でも大きな支持を受ける。ライトノベル的かと言うと違うかも。中学生が読む小説と言うと、太宰治か星新一か時雨沢恵一という勝手なイメージがある。ちゃんとわかりやすさとか考慮してる作家達ってのもあるかも。フォトの日々も収録。見逃せない。フォトとキノとか出会わないのかな?短編集と言うのもどこから読んでもいいのでいいよね。
マグダラ。支倉先生といってもまあわからないかもだけど、狼と香辛料の人と聞くとわかりいいか。あの作品とは色々似ていて色々違う。錬金術師の仕事はどうなるか、フェネシスとクースラの絡みにも期待。クースラがS入ってていいキャラだよね。


10/12
ほるぷ出版 フレックスコミックス 這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム(2) 逢空万太、星野蒼一朗 600 9784593857074

ミラクルジャンプだったかに載ってたニャル子はまあアレだったけど、こっちは素晴らしい出来。
キャラが生き生きしてる。パロディの節操なさも。そして二期決定。まあFlashアニメであるニャルアニから数えると脅威の四期なんだけれども。

10/15
GA文庫 這いよれ!ニャル子さん10 逢空万太 狐印 630 978-4-7973-7186-4

10巻も出るのね。クトゥルフものでは今一番売れてるのでは?まあこれをクトゥルフものといっていいのか微妙な線があるが。なにか他の本に無い魅力があるよね。そういうなにか奇妙な読み感はクトゥルフものに似てるかも。そういえばなんか最近ラヴクラフトの作品の漫画化とか本屋で見かけたな。ラヴクラフトの小説は、まあ余り名書という言葉が似合う作品は少ないが、そういうのとは別のパワーがあるよね。


10/19
集英社 ヤングジャンプコミックス ねじまきカギュー(7) 中山 敦支 540 9784088794402

そうそう。3ヶ月連続単行本刊行!非常に嬉しい。こういう特殊な出し方に何か理由あるのかな。アニメ化?最近のヤングジャンプのアニメ化作品ってどんなんあったっけ?キングダムとか?キングダムのアニメの話全然聞かなかったけどどうだったんかね?
最近のヤングジャンプというとテラフォーマーズが凄い勢いだけど、さて。グロイ作品はアニメ化しにくいところがあるのかなぁ。カギューはよくても東京グールは厳しいか?進撃の巨人とか結構グロイ描写多いし、人気でも厳しいんかね?実写映画ってどうなったんだ?まだだっけ?ドロヘドロとかアニメ化望む方が厳しいからねえ。グロもグロ。しかしカギューは漫画的表現が多く使われてるからアニメ化は厳しそうではある。
7巻どこまでだろ?オリオンソードリゲル辺りまで?もっといくか?
バトル漫画にも色々評価点があるよね。簡単にバトル漫画という評価・ジャンル分けをすること事態アレなのか?まあなんにせよ面白いからオススメ。


10/27
芳文社 まんがタイムKRコミックス けいおん!highschool かきふらい 860 9784832242098

高校編。梓と新入生達。よく言われる話かもだけど、けいおんって軽音楽部部活漫画じゃなくて、軽音楽部の部活メンバーを中心とした日常漫画、が正解なのよね。
四コマ漫画界における大きいジャンル、日常もの。やはりそこには意義がある。面白い。



こんなところか。
新刊とは別に、なんかVIPとかで滅茶苦茶押されてた電撃文庫のライトノベル、紫色のクオリアとか買ったけど、押されていただけはあった。ステマでは無かった気もした。
まあストーリーは書かないけど、小難しい最先端の科学の話(意識のハードプロブレム系とか量子物理学とか人間原理とか)から物凄い展開に発展する様は本当に心が高揚した。
しかし、なんというか、SFというには詰めが甘いところがあるというか、主人公?というか中心人物の鞠井ゆかりが、ねぇ。
まあキャラの性質をどう評価するかは読者によって大きく変わるんだけど、面白いと思ったがちょっと嫌だった。
学は良かった。主人公側でこんなことするのかって感じ。

来月は完全に豊作といって間違いあるまい。
まあカギューでてたら大体豊作って言うけど、大魔王にキノ、マグダラ、ニャル子とラノベ勢に買うのが多いな。

再来月も伝え聞える情報では良さそうである。
漫画・ライトノベル・アニメ界の将来は明るい?私にとってはそうかも。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/09/29(土) 22:51:31|
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