ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「自由の女神」の人種

自由の女神像 (ニューヨーク) - Wikipedia


引用
1990年代に白人か黒人かとの議論となり、双方にそれらしい理屈が上がったため、意見の一致をみることは無さそうであった。しかし、結局のところ女神像の色が緑であることから「緑人」ということで議論は終息している。


完全にナンセンスである。まあ自由の女神像は銅像なので、緑青で青緑に見えるのだが、だからといって「自由の女神像の人種」が緑人というのはおかしな点がいくつもある。

白人黒人黄色人種……というのは19世紀に考えられた人種の分け方だが、やはり人種の違いというのは人の種族、血族としての違いであり、緑人なんてそもそもいないしありえない。
さらに緑青は銅の錆なので、元々この色じゃない。
ついでにいうと女神であるのでそういう区分けに意味があるのかというのがある。
大体元のモデルはフランスを擬人化したマリアンヌなので白人っぽい気もする。



まあこのようにナンセンスな結論にたどり着いてしまうのはアメリカにおける人種差別の習慣、観念、精神の強さがあるんだろう。
アメリカの一つの象徴である自由の女神像が相手側の人種である事は許せない、しかしその行為によって自分が差別的だとは見られたくない。よってナンセンスな妥協案が採択される。


結局のところ、人間的な心理が産んだ結果だといえる、
どうでもいい事で本質的な議論が出来なくなる。
人間の悲劇である。

緑色の女神。神と言うものは人が作るもの。
都合のいい設定がつけられた、ということ。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/08/27(月) 03:03:48|
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