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Wikipedia探訪「電気けいれん療法」

電気けいれん療法 - Wikipedia

電気けいれん療法、うつ病や統合失調症、双極性障害など精神障害などに対して用いられる治療法で、端的に言えば脳味噌に通電して人工的に痙攣させて精神を治すという荒療治そのものと言った趣の治療である。
ちなみに作用機序は不明。どういう風に障害が治っているのかはわからないがともかく効果はあるという類の奴である

もちろんこんな無茶苦茶やって副作用が無い訳も無く、けいれん発作自体の血圧上昇に伴う循環器への影響・筋肉のけいれんによる骨折などはもちろん(筋弛緩剤を使う方法もあるが)、一番顕著な副作用は見当識障害、及び記憶障害だろう。
術前の記憶を喪失する逆行性健忘、術後の出来事が覚えられなくなる前向性健忘。まあまあろくでもない。
オウム真理教はこの副作用を悪用し、修行と称して信者の記憶を奪っていたという。

色々な問題はあるが放っておけば自殺してしまうような重篤な大うつ病患者などを始め、薬物療法では治らない場合、間に合わない場合に広く執り行われている。

テレビを殴って治すような大雑把な治療法という感じだが、それで治るならばそれをする。
最終手段もまた手段だということであろう。
むしろこれで治ってしまう人体の方に問題があるというか……


まあもっと前はインスリンを処方して低血糖ショックによるけいれんを引き起こして治す治療法とかもあったし、それと比べればまだ乱暴ではないのか?
けいれんで治るというのもなあ。まあ結局はショック療法の一種なんだろうが。やはり機械を殴れば接触不良が治る場合があるようなものか。人体というのもまだ神秘の宝庫である。特に脳味噌や精神なんかはなあ。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/05/31(金) 03:39:04|
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