ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第七巻 総合的感想・考察

東方茨歌仙、第七巻を読みながら、話の繋がりについてなど。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「地獄のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想
↑ここまで単行本三巻に収録
第十六話 「鬼の酒器」感想
第十七話 「梅雨の奇石」感想
第十八話 「宗教家としての仙人」感想
第十九話 「由緒正しいお酒」感想
第二十話 「間違いだらけの酉の市」感想
↑ここまで単行本四巻に収録
第二十一話 「鬼は外、腹は内」感想
第二十二話 「怪魚万歳楽」感想
第二十三話 「道を誤る巫女」感想
第二十四話 「有足の雷」感想
第二十五話 「渾円球の檻」感想
↑ここまで単行本五巻に収録
第二十六話 「野卑な怪異」感想
第二十七話 「妖怪に刺さる針」感想
第二十八話 「桜の木の地底には死体も眠らない」感想
第二十九話「深秘の世界の夢」感想
第三十話「神のみに許された霊力」感想
↑ここまで単行本六巻に収録
第三十一話「誰が兎を生かしたか」感想
第三十二話「ぽんぽこ陣取り裏合戦」感想
第三十三話「足元で蔓延る西洋の悪魔」感想
第三十四話「脳にかかる未確認の靄」感想
第三十五話「茨華仙の信じる道」感想
↑ここまで単行本七巻に収録
第三十六話「天高く神社肥ゆる秋」感想
第三十七話「閃光が起こすのは雪か神か」感想


単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察
単行本第二巻の総合的感想・考察
単行本第三巻の総合的感想・考察
単行本第四巻の総合的感想・考察
単行本第五巻の総合的感想・考察
単行本第六巻の総合的感想・考察


大分遅れたが茨歌仙第七巻の感想、つーかもう第七巻か。隔月連載なのにすごいもんだ。
今回の表紙キャラは八雲紫。最近では珍しく活躍している。冬眠明け的な?
その他魔理沙華仙霊夢にてゐ、霖之助菫子にマミゾウとゲストキャラもしっかりと。
夏と秋の間、境界だから紫に会う?金木犀というとトイレの芳香剤と言う印象だが実際いい匂いだよね。

カバー裏は兎を撫でる華仙、裏カバー裏は華仙対マミゾウ。華仙自身について鋭く語られた巻であったか。

設定画の類などを見るとモブ妖怪なども色々デザインが寝られていることがわかる。
妖怪兎にマミゾウ配下の狸などが面白い。
それぞれの話で季節によってちゃんと服装が考えられているのも。隔月だからこういう意識は面白い。女性作家(作画)は服装に気を使うというよね。


という訳で今回はそれぞれの話と季節との関係を見ていこう。

第三十一話「誰が兎を生かしたか」
季節は冬。兎をペットにするのが幻想郷でブームになる中霊夢は兎を鍋にしようと言い出す。
というかペットにするだけ大量に兎も多いのか幻想郷には?人里の人口が知れているのか。

第三十二話「ぽんぽこ陣取り裏合戦」
季節は冬で豆まきに梅見。相変わらずの宴会回。2月は豆まきで酒が飲めるぞ~と見せかけて梅見。クッソ寒いけどオイルヒーターがある。

第三十三話「足元で蔓延る西洋の悪魔」
花見の花は桜を指す。春の恒例宴会回。セイヨウタンポポは雪の無い季節ならば咲くがその他春の山菜尽くし。キノコもある。

第三十四話「脳にかかる未確認の靄」
梅雨。梅雨で外出のできない日には読書に限る。本当に面白い本は睡眠を奪うよね。
6月24日はUFO記念日である。

第三十五話「茨華仙の信じる道」感想
夏。夏に兎狩りをしても狩れない。特に兎も油断はしない。そういえば兎ブームは終息したのかね。ならば妖怪兎が増えてそうだが……



茨歌仙は他の東方書籍と同様現実世界と時系列を同じくする(サザエさん時空だが)物語だがかなり季節を意識していることがわかる。隔月だからこそ季節に関係する話しない話が分けて使いやすいというか?季刊で季節の話やってたら進まないもんね。
幻想郷のような社会では季節の影響がそれだけ多いという事なのだろう。まあ季節関係なく酒呑み音頭論理で酒は呑むんだが。

原作、STGも黄昏も年は経っているようだが季節は頒布時期とは関係がない。
やはり原作とは違う強みを生かしている点の一つでもあるか。季節ごとの衣替えなどもその意味だろう。

他の東方書籍、鈴奈庵三月精も季節の意識は多いか?それぞれ連載感覚が違うのでそれぞれ別のやり方があるか。
そういった方面からも東方には注目していきたい。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/12/30(金) 09:30:47|
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