ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

インターネット探訪「【世界】国の歴史の長さに対応した考古学的発見をした時のリアクション【ポーランドボール】」

【世界】国の歴史の長さに対応した考古学的発見をした時のリアクション【ポーランドボール】 ポーランドボール 翻訳


ポーランドボール、国旗の柄を描いたボールをそれぞれの国を表すキャラクターとしてエスニックジョーク、民族性を皮肉って笑う文化である。
主人公(?)はポーランドなのでポーランドボール。

まあ結構色々あるし、前にも1、2回程紹介した気もしないでもないがそれはそれとして中々面白いのがあったので。


なるほど、歴史が古い国家ほど歴史についてぞんざいな扱いになっていく。
日本とかでも土木業者が建設予定地から歴史的遺物が見つかっても壊して埋めるとかするしね。古墳も壊すし。

そして最古の歴史を持つイラク、メソポタミア文明発祥の地ではもはや、という話。
確かにあそこもエジプトみたいに歴史をウリにして観光立国してもいいようなもんなのにもうなんというかロクでもないことなってるようだし。
エジプトだってアホみたいに遺物が見つかるからカイロ博物館では山積みになってるんだっけ?

国家情勢とかで一概には言えないが、歴史が少なく貴重な場所ほど歴史が尊重されるというのはありえそうな話ではある。
まあ、この場合の歴史とは史=文献資料がある、文明的遺産があるという具合ではあるが。

メソアメリカの文明とかアフリカの文明とかはあまり顧みられないし研究もいうほど進んでないよね。これがまた進めば話は変わっていくのだろうか。
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  1. 2019/05/12(日) 12:25:47|
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「#本田とじゃんけん」のヤバさについて

ニコニコ大百科 #本田とじゃんけんの項




まあ、ペプシのジャパンコーラの宣伝プレゼント企画な訳だが、中々にヤバい。
サッカーの本田圭佑とじゃんけんをして勝てばジャパンコーラのクーポンが貰えるという企画である訳だが、そもそもからして何故じゃんけんなのか。
じゃんけんは平等な勝負という考えがあるが、抽選の関係上、本田がじゃんけん滅茶苦茶強いみたいになっている。
しかも負けると何故か煽られる。

引用
俺の勝ち!
何で負けたか、明日まで考えといてください。
そしたら何かが見えてくるはずです。
ほな、いただきます。


じゃんけんで何で負けたかとか明日まで考えるのは完全に無駄である。そもそも、面と向かってのじゃんけんならばあるいは心理戦的要素もありうるだろうが、これはただのくじ引きである。何かが見えてきたらそれは完全に幻覚である。

引用
たかがじゃんけん、そう思ってないですか?
それやったら明日も俺が勝ちますよ。


たかがじゃんけんじゃなかったらなんなのか。
じゃんけんとはもっと公平なものではなかったか。
明日もお前が勝つのは抽選確率の問題だろう。

まあ台詞もペプシの広報が考えてるのか知らんが、本田らしいビックマウスっぽくてそれがまたなんというか。
一応、サッカー選手という一種の勝負師という生き方を表している、という具合の話なのだろうがじゃんけんに勝った程度でこんなにマウントを取られても困る。というかじゃんけんじゃねーしくじ引きだろこれ。

この煽り力の高さは凄まじく各種SNS上で散々ネタにされているようだ。
ニコニコ動画ではMADなんかも出来てしまっている。



じゃんけんでここまでネタになるのも中々ない。
中々興味深い流行である。ジャパンコーラ自体は一応飲んでみたが普通にペプシらしい飲みやすいコーラであった、が、どちらかというとコーラ以上の価値を宣伝が出してしまっているというか。

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  1. 2019/04/17(水) 23:47:47|
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「数え役満で死刑」

「数え役満で死刑」のGoogle検索結果

ハトよめとかで見た言い回しで、ネット上を散策していると似たような言い回しをたまに見ることがある。

要は死刑にならないぐらいの罪を沢山重ねすぎて死刑相当になる、という具合の意味合い。
現代の日本の法律ではそういう風に死刑になるモノではない。ちょっとしたジョークめいた言い回しである。
しかし私が特に注目したいのは麻雀用語の一般的な用法への流用例としてのそれである。

麻雀は結構人気の趣味であり、そこから一般的に使われる言葉が産まれている場合も少なくない。
現在的な意味でのリーチは英語のReachに由来するのではなく中国のローカルルールで日本で一般役となったリーチからきているとか。


「~の確率は天和より低い」という言い回しも聞かないでもないし、麻雀自体の象徴性というか、文化的な強さが感じられる。よくわからないが中国的で、ギャンブルらしいギャンブルというか?賭博もまた文化である。
  1. 2019/04/12(金) 04:16:18|
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MAD動画にみる目の暇、耳の暇の話



これ見てすげー面白いと思ったけど忙しいなとも思ったので。
割と前に、MAD動画を作ってた人がTVかなんかでMV作るとなって画面切り替えの早さに苦言を呈されたという話があって思いついたところ。
まあ正確にMAD動画というかは別として、最近のニコニコメドレーの類はあらゆるジャンルのあらゆる動画をマッシュアップして、一画面に大量の要素があるのに瞬時に変わる上、音楽も二曲とか三曲とか混ぜ合わさっててまさにカオスなMAD動画の本流な感があるので。


うむ。まあこういう話の延長線上の話をしたい。MAD動画を見ても別段手の暇は埋められないが、見ながら何かしらの手の作業が出来ないほど飽和的な情報の波がMAD動画からは入ってくる。

上のツイートで示される「暇」の骨子は、要するに体の各部分が動いてないのは無駄に過ごしている、という認識が最近では多くみられるという事だろう。
別になんなら、TV見ながらゲームすることだって出来る。音楽を聴きながら人の話を聞くことだって出来る。どれもを満足にすることはできないかもしれないが、両方一個ずつするよりも時間的には早くなる場合もあろう。
そこでいくと、冒頭の動画のような、様々なキャラクター・動画、どれもがそれぞれ象徴的でそれ一つで大量の情報を包括する、を一画面に収め、尚且つその一画面さえ数秒あるいは小数点以下の秒数で切り替わり、音もよくよく聞きなれた有名な、何度も使われているそれをマッシュアップしてすぐに切り替えながら繋いでいくような動画は、極端までに目の暇耳の暇を無くすという効果があるのではないか。さらにいうなら目で見た物耳で聞いたものを理解するための頭の容量も圧迫する。
全てをフル回転させることで視聴者を満たそうという狙い(意識的かどうかは別として)があるのではなかろうか。



こういう割と静かめのMADでさえ、1クール(=24分×12)のアニメをたった5分42秒に圧縮していることで強烈な回想を起こさせている形だ。

まあMADというのは元々、最初期でいえば音声テープを切り貼りして作るもので、そこから今の文化になるまでは少々の隔絶はある。
しかして、今のMAD文化、スーパーマッシュアップな動画文化は非常に尖ったものがあって面白い。
創作が人の感情を動かすモノならば、こういったMADはまさに力づくで揺さぶって動かしているとも言えようか。

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  1. 2019/03/31(日) 15:37:39|
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SCP財団、いつのまにかAlexylva大学ハブが翻訳されてたので見る

SCP財団 Alexylva大学ハブ

SCPという創作の世界は、実はこの世界は異常な事物で溢れ返っているが隠された組織「財団」により一般民衆には知られないように隔離されている、という具合になっている。
まあSCPは基本的に書き手が好きなように創作しているので完全にオフィシャルな設定というものは無いが大体そのように受け入れられている設定というものはあり、上記の設定もその一つだ。

で、異常物品・異常現象(SCPオブジェクト)に関わる組織は別に財団だけではなくそれは財団により要注意団体(Groups of Interest、略してGoIとも)と呼ばれており、様々なGoIが様々な関係で存在している、という設定も広く認められている。

一番有名なGoIは世界オカルト連合であろうか。財団がSCPオブジェクトを収容する事を主目的としているのに対し世界オカルト連合はオブジェクトを破壊することを主目的としている。共に世界を守ろうという団体ではあるものの方法論で争っている形だ。

Are We Cool Yet?は異常芸術家集団とも称され、異常な物品・存在を入手・制作する能力を持ち、それで芸術作品を作り、人目につく場所において見物客を危険に晒す。

まあ色々ある訳だが、私が一番好きなのは今回の主題であるAlexylva大学である。

一応アレクシルヴァ大学と読む訳だが翻訳が古いせいかずっとこのままになっている。
Alexylva大学はAre We Cool Yet?と同様SCPオブジェクトを作る側の組織という事になる。平行世界のテネシー州にその大学はありAlexylva大学関連のオブジェクトはフィトランシムン連合という配送サービスの配送ミス(瞬間移動か何かで配送しているようだ)でこちらの世界に送られてくる
平行世界の組織なので財団との直接交流は無く、そのせいがどうにも地味な印象も受ける。それが結構古いGoIなのに翻訳が此処まで遅れた一因であろうか。

しかしその平行世界というのがまた中々イカレている。
どうやら第二次ポエニ戦争でカルタゴがローマに勝利した平行世界ということらしい。第二次ポエニ戦争というとハンニバル・バルカが有名か。
で、ローマが陥落したはいいものの、何故かラテンやギリシア風の文化が主流になっている。現実世界より格段に進んだ科学力を有するがローマ数字が以前使用され、小文字は開発されておらず、国家が奴隷制度を承認している。
アリストテレスらの哲学や倫理観は軽蔑され、その結果奴隷制度の受容、人体実験への意欲、緩過ぎる安全基準がまかり通っている。であればこその科学力という訳だ。

で、さぞかしロクでもない陰鬱な世界かなと思ってみれば、まあロクでもないのはそうだが陰鬱というのは違う。むしろ躁病的な明るさすら感じられる快活な世界という印象もある。もちろん支配階級にとってはだが。
まだ訳されてないが何故か大学のフットボールチームの話すらある。
奴隷を支配したりとか精神を滅茶苦茶にするような道具を作るのに何の背徳感すら感じていない。なるほどAlexylva大学の異常性はなによりも倫理性ということなのかもしれない。



倫理。ふわっとした言葉だ。だがそう言うモノがなければ、ないならないでより進むものもあろうが、なければやはり人類は幸福足り得ないか。
とはいえ物事を深く考えないで済むのならばそれはそれで明るくはなれる?
興味深いテーマではある。

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  1. 2019/01/03(木) 20:37:37|
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