ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

シロナガス島への帰還、steamで買ってやって面白かったので感想

シロナガス島への帰還 steamのページ


steamのおすすめに表示されててちょっと気になってウィッシュリストに入れてたのだが、某ラー油氏が褒めてたので500円ということもあり買ってプレイした。
非常に面白く遊べたので感想を書く。
別にネタバレ凄いするって記事でもないけど特別配慮して書く気にもなれないので気になる人は注意してね。



簡単にあらすじでも書くと、
ニューヨークで探偵業を営む池田戦は完全記憶を持つ天才コミュ障少女出雲崎ねね子と一緒に、依頼を受けてアリューシャン諸島の絶海の孤島「シロナガス島」の秘密を探る。金持ち達を招待するホテルがあるようだが人身売買を含めたかなり物騒な取引を行っている薄汚れた島らしい。しかしどうにもそれだけではなく、人が死んでいく中調べるにつれて真の闇が現れていく。

とまあこんなところだ。絶海の孤島で探偵が殺人も含めた謎を探る。クローズドサークルとかいうミステリーの王道ジャンルにも思えるが、実態としてはホラーに近いか。
作品の雰囲気としてはひぐらしのなく頃にを想起させるものもある。コメディ調なところがあるからこそホラーになったときびっくりさせられる。トリック、謎のギリギリさも似てはいる。絵は流石に竜騎士07先生より上手いが。
アドベンチャーゲームな訳だがその辺も作者の哲学を感じさせる。とにかく色々クリックさせるのはめんどくさいと思う人もいるかもだが、時間制限や選択ミスでDEADENDなのも結構焦らせて、ADVのゲーム性ってものを知っているなと感じた。私はいうほどADVやってないが。

ホラーとしては話のエグさが中々で、露悪的で苦手な人にはきついかも知れない。人間の悪意に満ち溢れ、グロくて厭さを追い求めている。
瞬間的なドッキリもこれ卑怯だろってタイミングで来たりもする。プレイヤーの感情を強引に揺さぶってくる。

危険極まりないシロナガス島で生き延びられるか。緊張感をもってプレイできた。

キャラで言うと特筆すべきはヒロイン?のねね子か。
コミュ障で初対面の人間と会話できず、髪は無駄に長く痩せぎすで風呂嫌いで臭い。しかし完全記憶を持つ天才で百科事典的な知識も豊富でハッカー的な能力も持つ。
作者の性癖がギッチリ詰まってる感がある。

TRUEENDを迎えるとEXTRAが解放されておまけシナリオがあるわけだが、そちらは水着とか怪談とかあって、怪談でも選択肢によってはDEADENDがあって中々驚かされる。

このボリュームで500円というのも安い。実際お得。今時小説でももっとする。
一人で作ったよう同人的インディーゲームだがクオリティはかなり高いものだった。



シロナガス島への帰還。アドベンチャーがやりたくてでホラーが楽しみたい人にはぜひともお勧めしたい。
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  1. 2020/06/11(木) 21:26:11|
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グノーシア、真エンドまでクリアしたのでネタバレ感想






というわけでグノーシア感想。ネタバレありなので嫌な人は適当に自己防御してね。
真エンドまでは見た(154ループ目)がいわゆる水そうめんは見ていない。まあ他の人の動画で見たけど。
あとまあ細かいイベントは見てないのあるかも。あとスキルも全部揃ってない。


うむ。神ゲー。

一応体裁としてはテキストアドベンチャーの形をとっているのだが、ゲームプレイ自体は一人用の人狼、といった具合だ(もっとも縦軸としてストーリーがあるが)。
人狼。人狼ゲーム。「汝は人狼なりや?」。知らない人はWikipediaの項目でも見てほしいが、簡潔に説明すると、人間側プレイヤーは人狼を見つけ出して吊り、人狼側プレイヤーは人間を欺いて夜に噛んで減らしていくといった具合のパーティーゲームである。元々はヨーロッパの伝統的ゲームから作られたものだが今でもネット上などで盛んに行われている。

宇宙航海時代なSF世界観の中でグノーシア(≒人狼)が紛れ込んだ船内で乗員達は疑わしい者を投票でコールドスリープ(≒吊り)にしていく。しかし勝っても負けても時間がループして初期条件がちょっと違うが最初の状況に戻ってしまう。こっちがグノーシアになって乗員を消失させていくループもあるしバグ(狐)となって世界を消し去るループもある。そういうゲームである。
そういえばやってないがレイジングループというこれまたテキストアドベンチャーゲームも人狼ゲームみたいな設定でループしたりするらしい。人狼ゲーム文化を他の媒体で表現しようとするとループものになるか。まあゲームの繰り返しこそが人狼の醍醐味であるか。

主人公であるあなたはこれまたループに巻き込まれているセツと一緒にループを打開するためにループを繰り返しながら情報収集していく、というのがグノーシアというゲーム全体のストーリーである。

ループの一単位が一人用人狼ゲームで、ゲーム全体でループものSFアドベンチャーゲーム、と捉えていただくとわかりやすいか。


人狼ゲームとしては、まあ一人用なので戦うのは個性豊かな乗員たちNPCである。
そりゃまあ、人間同士でやった方が奥が深いのだろうが中々どうして手ごわいし色々考えることも多い。
実際の人狼ゲームとゲーム性が大きく違うところは、レベルによるステータス制の採用と自分が死ぬ(コールドスリープも含め)と問答無用で負けという二つの点か。
疑いをかけたり弁護するのに裏で数値計算(注目度やら好感度やら?)が行われており、乗員たちのステータスと引き合わせ、スキルもありそれぞれの乗員の投票先が決定されるので若干RPGっぽさもある。もちろんロジックで確率や確定したりといったこともできるがそれを指摘するのもまたステータスが必要だ。あまりに自分が発言しすぎるとうるさいとかで疑われる場合も。

基本的に普通の乗員ならばなるべく自分からは動かず(「人間と言え」は最初に使ったりもするが)、ステルスに徹したまに同調しながら他の乗員の動向を見、グノーシアを探すのが楽に勝てる。ちゃんとステルスしてると他の直感高い乗員が勝手にグノーシスみつけて凍らして勝利みたいな場合も多い(自分は他の奴に投票してたり)。
グノーシア側はやや苦手だがステルスしながら直感の高い乗員を中心に狙いつつ他の人間に疑われた奴などを消していくと次の日疑った奴を疑う展開に持っていきやすいのでやりやすくなる。
バグはどのみち死んだ時点で負けなこのゲームだとどっちが勝とうが勝てるので一番楽な気がする。乗員かAC主義者(≒狂人)のフリをしてステルスしながら付和雷同しているだけで勝ってることもしばしば。
逆にAC主義者はかなり難しい。とにかくステルスだが直感の高い奴で人間っぽい奴はそれとなくコールドスリープに持っていく形?グノーシスを連携からうまく見抜いてそれをサポートして消されるのを避けるのがいいかな?エンジニア(≒占い師)やらドクター(≒霊能者)を騙るのもありだがやはり注目が集まるし。

ステータスは振り直しも可能だが面倒なので割とバランス型に育てつつ、イベントで得たスキルが使えるように優先して上げていった。哀しむは乗員が多いとき効果的。味方になりそうなやつが少なくなったときはうやむやにするの方がいいか。まあ使う時点で結構やばい状況だが。土下座もそう。雑談は乗員や守護天使(≒狩人)ならかなり強い。スキルは適材適所で使えるのでやはりバランス型がいいのかなとも思う。


で、ストーリー。ここから本格的にネタバレ。

まあ一人用人狼ゲームとしてもかなり面白いんだけど、やはり一番の要としての面白さはループSFとしてのストーリーの良さであろう。
ループしながら登場人物がそれぞれどんな人物か、この世界がどういう世界観か、ループの原因はどういうことなのか。それを知っていく。
最初は謎だらけで謎が増えるばかりだが、点と線をつなぎ合わせて何がどうなっているのかが徐々に明らかになっていく。謎が解明され真相が暴かれていく快感は何物にも例えがたい。
エンディング(ノーマル、トゥルーの両方)での解決で長編小説を読み終えたかのうようなスッキリとした気分にさせてくれる。

グノーシアはSFだが、SFにも色々ある中でグノーシアは結構複合的というか色々混じったSFである。
ループSF、それは時間ものSF、タイムパラドックスSFの一ジャンルともいえる。
広い意味での世界観自体はゴールデンエイジを彷彿とさせる危険がそこら中にあるスペースオペラである。
そして人狼役のグノーシアという存在や他で語られる電脳技術はサイバーパンクを想起させる。
あるいはメタフィクション的な要素もほのかに感じられる。ゲームという要素をうまく利用している訳だ。

そしてストーリーを彩るキャラクター達も個性豊かで面白い。
セツは主人公と同じくループに巻き込まれている女、とみせかけて「汎」という男性でも女性でもない存在。軍人とのことで結構頼りがいのある感じもある気もするが、ところどころ抜けているところもある。ループによっては沙明をつい「やって」しまったりもする。
割かし会話によくしゃしゃり出るので人間にしろグノーシアにしろよく凍ってたりする。

ジナは真面目な女性。和食派。一番常識人説もある。
直感は高いが引っ込み思案なところもあり、適当に疑い掛けられて適当に凍らされている感もある。

SQはスイッチ版のアイコンも飾る嘘つきな少女。最初のループでグノーシアだったりするが実は一番謎が多いのかもしれない。
割と適当に疑いをかけるのでステータスやスキルを考えても結構ヘイトをためてやすい印象。

ラキオはエリートぶった鼻持ちならない「汎」(肉体的にはまだ男)。実際科学技術の話になると重要人物。
無駄にでしゃばるのに可愛げがないからすぐに凍らされてる。

ステラは船の擬知体(コンピューターみたいな)LeViにより作られた女性型端末。(最初に選んだ色が関係してる説もあるが)やたらめったら主人公にすり寄ってくる。グノ顔はやばい。基本的にエロいよね性格が。LeViともども主人であるジョナスを毛嫌いしてるあたり人間よりも人間らしいというか。言動は正常時はフォーマルなんだけどね。
なんか何もしないままに適当に凍らされてる印象も。

しげみちはどこをどう見てもグレイにしか見えない男。人工皮膚らしいがその変な銃はなんなんだ。三枚目役?最初に出てきた時の出オチ感はやばい。
何もないのに疑われて凍らされてる気もするが結構カリスマ高いので議論では厄介だったりもする。

シピは猫になりたいとかいって手術で猫と首周りで融合しているヤベー男。
直感高目でバランスのいい発言で敵に回すとちょっとめんどくさい。

コメットは褐色で虹色の入れ墨、ではなく粘菌で身をまとった野生児系女性。
直感が最高なのでこっちがグノーシア側で敵に回すと結構うっとうしい。

ジョナスは宇宙開拓時代の英雄らしい。今は好き勝手やってる話の長い趣味人といった感じ。LeViから廃人扱いされてたり。コメットを勝手にコールドスリープといて大惨事を招いたのはあれはなんかの気まぐれだろうか。ゲームに熱中してグノーシアであることをバラしちゃうし。グノーシアカミングアウトは何個かあるけどうっかりはこいつだけだぞ。どうかしすぎていてキャラとしては一番好きかも。
ステータスが高く気まぐれで敵でも味方でも邪魔くさい。疑われてうやむやにする連打は止めてくれ。

ククルシカは美しすぎる少女型機械人形。喋る機能はないが身振りで何を言ってるかわかる。結局、マナンがククルシカになったってことでいいのかな?そういやSQとステータススゲー似てるな。
可愛げが高すぎて凍らせるのに苦労する。まあ適当に疑い掛けてきたりするので臨機応変に。

オトメは実験生物の知性化イルカ(女性)。割とネタ枠だが常識人感もある。ネタ枠だからこそ?
可愛げ全振りで直感も高い。隙は多いので大勢に疑わせたいが。グノーシア側でやるなら消失させる候補。

沙明は女好きな男で人生を舐めている感じもある。シャーミンとか読み中国系っぽい。つらい過去持ちではある。
保身優先で凍らせるのがクソ面倒。土下座で回避したりもするし。直感もロジックもないので誰々が疑わしいから一緒に凍らせようとか言い出して来たらこいつグノーシアっぽいなってわかるが。

レムナンは臆病な男。エンジニアである。結構ループによっては悲惨なオチも多い。
カリスマがないので凍らせるのは簡単だし結構適当に疑われて凍る場合もある。

夕里子はいろいろ知っている謎の女。かなりラスボス感も強いがまあ便利キャラって気もしなくはない。Undertaleで言うとSans的な?
基本主人公と有効度低い?全能力高いので凍らせるのは面倒だし疑ったら反撃しまくってくるが、ハッスルした結果ヘイト高めまくって勝手に自滅してる場合も多い。消失候補。



色々なキャラが絡み合って濃厚なストーリーを現出させる。
ゲームという媒体としっかり合致した設定。
グノーシアはストーリーを軸において全体的に超高水準でまとめ上げている。
つくづくよくできた作品である。テキストアドベンチャーゲームの歴史的傑作のひとつかもしれない。感動した。

あえて不満点を書くならば人狼ゲームパートで自分が死んだ後の展開も欲しかったとかさらに実際の人狼のような複雑性を追求してほしかったとかもあるがこれは欲しがりすぎか。まあその辺は実際に人狼をやればいい話であり、現状でもグノーシアの人狼パートは面白く遊べる。



スイッチ版結構売れてるらしいし、アニメ化とかしないかなあ。
ゲーム媒体からというのがやや難しいけどうまいことすれば面白く作れると思う。

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  1. 2020/06/08(月) 05:52:57|
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「Lonely Mountains: Downhill」プレイしたので感想

公式(英語)

いつだったかのインディーワールドで紹介されててすっげー面白そうだったから買ってやって、すっげー面白かったんだけどイマイチ流行ってないというか動画とかも少ないよね。というわけで紹介する。

タイトルの通り、一人で山を自転車で駆け降りる、一種のレースゲームである。
最大の特徴はチェックポイントさえ通ればどのようにショートカットしても問題ないというところだろう。フリーライドモードならばチェックポイントすらなくただひたすら終点(フィニッシュライン)を目指す。そしてそのタイムを縮めるというゲームだ。
BGMは環境音のみでただひたすらタイムを縮めていくこのゲームは相当ストイックだ。

一応の道、本線はあるのだが、はっきりいってショートカットしていかないと全然早くならない。
もちろん、チャレンジでクラッシュ回数を少なくしてゴールを目指すのもあるが、それにしても真面目に回り道するよりもショートカットしたほうが安全な場合もある。

そしてそのショートカットの自由度が本作最大の魅力であろう。
本線の脇にある小道を行ったり、大ジャンプして違う道に行ったり、岩や木が大量にある場所をすり抜けたり、谷を下ったり川を渡ったり、なんなら数十メートルの落差がある垂直な崖を僅かな起伏を利用して降りたりといったこともできる。バグというかインチキ臭いがチェックポイントの上を通りながら墜落してクリアみたいなマネも。
山やトレイルごとに様々な道やショートカットがあるが、乗る自転車によって使えるショートカットは異なる。
初期から使える自転車、GRASSHOPPERでもかなりのショートカットは使用可能で、最強のサスペンションを持つGERONIMOならば崖下りも容易で大体チェックポイント間を直線に移動したくなる。最低のサスペンションと引き換えに最速を手にしたJAVELINでさえ案外使えるショートカットは多いことにも注目したい。

基本的に一番面白いのは、ビギナーやエキスパートの、チェックポイントありでタイマー付きでどれだけタイムを縮めるかだろうか。チェックポイント間は短いので繰り返せば最速に近いタイムも出せるだろう。フリーライドは少し長すぎるが極めれば面白いか。
フリーライドをクリアすれば夜のナイトモードもあるが、まあコースを覚えればいいかもだがよく見えないのでそんなに面白くはない。

山は緑の山、紅葉の山、砂漠の山(グランドキャニオン?)、南国の山?の4種。これに4種のトレイルがある16種(フリーライドなら別の道に合流も可能だろうが)、それに4つのモードで64種?ナイトモード3つあるから112種?まあ自転車6種あるし672種?

それぞれのコースはローポリゴンで描かれているがかなり広くて自然を感じられる。
広いコースの中には休憩所が山ごとに4個あり、それを探す楽しみもある。



総じて、自分で楽しみを見出すゲームといえようか?いや、タイムアタックこそが楽しむところなのは確かだが、ショートカットを色々考えどの自転車が最適か考え、どういうルートをとるのが……という風に色々開拓していく楽しみが大きいか。
自転車で駆け降りるスピード感もいい。ブレーキもあるがなるべく使わず曲がって速度を落としたり、ちょくちょくスプリントしたりと極めようとすると奥が深い。
自転車選びもなあ。一番面白いのはGERONIMOだろうが最速はもっと中間的なのが速い場合が多いし。JAVELINは扱いきれないが一番早くなるトレイルとかあるのだろうか?

仲間で楽しみあうようなゲーム化というと違うが、一人で自分を高めたい人には向いているのかもしれない。
製作者が考えているかどうかわからないショートカットを見つけてうまくデイリーベストでも取る瞬間は相当に心地よいものであった。

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  1. 2020/06/03(水) 23:48:45|
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世界のビデオゲーム殿堂を見て考える

https://www.worldvideogamehalloffame.org/

世界ビデオゲームの殿堂。 World Video Game Hall of Fame。
アメリカの国立おもちゃ博物館であるザ・ストロング・ミュージアムが2015年から始めたビデオゲームの殿堂は様々な基準で歴代のビデオゲームを評価し表彰するものである。
毎年6~4個程度のビデオゲームを選んでいる。

2015年は

DOOM
Pac-Man
Pong
Super Mario Bros.
Tetris
World of Warcraft



2016年

Grand Theft Auto III
Sonic the Hedgehog
Space Invaders
The Legend of Zelda
The Oregon Trail
The Sims



2017年

Donkey Kong
Halo: Combat Evolved
Pokémon Red and Green
Street Fighter II



2018年

Final Fantasy VII
John Madden Football
Spacewar!
Tomb Raider



2019年

Colossal Cave Adventure
Microsoft Solitaire
Mortal Kombat
Super Mario Kart



2020年のはまだ決まってないが
GoldenEye 007やGuitar Hero、Minecraft、スマブラDX、Uncharted 2: Among Thievesなどがファイナリストにノミネートされている。


どれも非常に有名な作品でありほぼほぼ知っている。唯一The Oregon Trailは知らなかったがアメリカ初の教育用ビデオゲームであり原型はあのポンよりも古いとのこと(参考)。
Windowsプレインストールのソリティアなども含まれたり面白い。

売上というよりも歴史的な重みを重要視していることがSpacewar!やColossal Cave Adventureをチョイスしていることでわかる。
しかし任天堂作品の頻出さよ。ゲームの歴史における任天堂はやはりどうかしている比重を持つ。


こういったものを見ると、ビデオゲームもやはり歴史があり地盤を持った文化となっているんだなあと感じる。
そのうち初代ローグも殿堂入りするかな?まあ影響力は限定的な気もするが……

新しい文化であるが既に歴史も蓄えつつあるコンピューターゲーム。今年にはソニーとマイクロソフトの新世代機も出るようだが今後のゲームの歴史はどういった形となっていくのか。歴史を変え得る傑作は今後どのようなタイミングで登場するのか。
注目である。

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  1. 2020/05/28(木) 22:50:20|
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ウメハラが東方鬼形獣をやりまくってる件について

梅原大吾 - Wikipedia
Mildom DaigoTheBeasTV


梅原大吾。ウメハラ。The Beast。
いくつかのギネス記録を持つ最も著名なプロゲーマーであり、2D格闘ゲームを専門とする。

私に言わせれば、最も象徴的(Iconic)なプロゲーマーであるとしたい。プロゲーマーといわれてまず思い浮かぶのはウメハラであり、ウメハラのような人をプロゲーマーだと想像する。
まあ、実際プロゲーマーもさまざまであり、もっとストリートファイター5で強いであろうプロゲーマーもいるし、もっと稼いでいるプロゲーマーもいるし、もっと変人のプロゲーマーもいるだろう。
しかし、最もファンから愛されるプロゲーマーはウメハラかもしれない。最も語られるプロゲーマーはウメハラだろう。最も伝説的なプロゲーマーはウメハラである。


そんなウメハラが急に東方project原作最新作である東方鬼形獣をプレイ配信しているというニュースが東方界隈に激震を与えた。
東方とウメハラとのつながりなど某MADネタぐらいであり、そもそもあれは実況者の叫びが面白いのでありかなり遠い。
しかし東方原作STGはハードコアな弾幕STG。生粋のアーケードゲーマーであるウメハラとは相性が良かったのかもしれない。かなり楽しんでプレイしているようであり、数日でノーマルをノーコンクリアしこの記事を書いている現在EXの攻略中である。
なんでも、ストリートファイター5の配信の後に色々趣味でゲームをやっているようで(格ゲー配信は仕事のようなものであろう)、洞窟物語やUndertaleなどをやっていて、UndertaleはGルートまでクリアしたらしいがその作者がリスペクトしているゲームとして東方をプレイしたというのがきっかけらしい。そういえば昔、ファミ通だかでガンシューやってるみたいな記事載ってたっけ?結構色々やってるようで。

いくらつながりが薄かったとはいえウメハラの名はゲーマーならば誰でも知っているレジェンドである。そのウメハラが東方の原作をプレイしてハマっているとなればこれはもう東方ファンは大騒ぎである。
確かに、弾幕STGというジャンルの中では東方は低難易度層に入るのは事実である。しかしそれはそのジャンルの中での話であって一般的に見て東方原作ノーマルノーコンクリアはかなりの難易度といっていい。
なんならば、東方ファンを名乗る人でさえクリアしていない場合も多い。コンテニュークリアやイージークリアでお茶を濁している人もいるだろう。それは何も問題のない話で、東方の製作者である神主ことZUNさんもゲームを楽しむ新しい形としてプレイ動画を見ることを肯定しているほどだ。

しかし、ウメハラは慣れない弾幕STGで、何度も何度も抱え落ちをしながら、繰り返し繰り返しプレイをし続け、腕を上達させノーコンクリアを果たした。
思えば、格闘ゲームでもウメハラの上達欲は凄まじいものがあった。ウメハラはよく天才だといわれるが、色々なインタビューなどを読むとどちらかというと努力の天才という感がある。恐ろしいまでの集中力でトライ&エラーを繰り返し、その結果がプロゲーマーとしての今につながっている訳だ。それが東方のプレイでも活きている。

ウメハラは日本のプロゲーマーの先駆けであり、ゲーマーを導く灯火であり、ゲームの求道者である。
本気でゲームをするということはどういうことなのか、それを我々に教えてくれる。本気でゲームを楽しむということがゲーマーにとっての道だと我々に啓蒙する。ゲームに生きる道を我々に示す。
それはインタビューで言葉で語る時もあるが、むしろそのゲームプレイやゲームに対する姿勢、プロゲーマーとしての人生が如実に語る。

そういう意味でウメハラは最も象徴的なプロゲーマーだなあ、と東方を苦戦しながらもプレイする姿を見て思った。
苦しみを乗り越えて進む姿こそが人類の最も美しい姿なのだ。なればこそ東方を含む弾幕STGの難易度は厳しいのであり、その鮮烈なプレイ体験を中心軸として東方界隈も形成されているのではないか。
プロゲーマー梅原大吾の東方鬼形獣プレイを見ると色んなことを考えさせられた。ともかく、あのウメハラが我々の大好きな東方をプレイして、苦戦しつつも楽しんでいる姿を見ると本当に嬉しく感じた。



やはり、ウメハラはレジェンド・オブ・レジェンドだ。しかし格ゲーを何時間もやった後よくそのあと追加で東方も何時間もできるものだ。化け物じみたタフネスである。

※追記
EXもクリアしていた。しかも神主が二軒目ラジオで実況してる時に。持ってる男というか。
しかもクリアしてすぐ魔理沙(ウメハラ曰くマサ)でノーマル開始する辺りのバイタリティよ。
マサ含め謎のウメハラ東方用語が産まれたり、ウメハラファンも独特の世界観があるよね。霊夢はたかしらしい。驚異的に面白いゲーム配信だった。

※追記2
経緯含めいい感じにまとめてるtogetterまとめがあったので紹介しておく。
ウメハラ初東方プレイから約一週間、神主こと東方開発者ZUNに実況配信されながらEXクリア『背水の逆転劇2020』までの軌跡

※追記3
神主に実況配信されてる奴の動画合わせて作ってる人いたので紹介。今現在(2020/06/01 午前1時半現在)最後まで貼られてないけど。アップし終わったようで。全部のリンク置いておく。






結構裏話とかもあって面白い。

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  1. 2020/05/28(木) 00:43:26|
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