ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ピクシブ百科事典探訪「チートライダー」

チートライダー ピクシブ百科事典


仮面ライダーエグゼイドもいよいよ最終盤となってきたので。
初期は主にデザイン関係でやいのやいの言われていた印象だが近年稀にみる好評の仮面ライダー作品となっているのではないだろうか。


仮面ライダー作品も多くなったものである。
特に平成ライダーと呼ばれる作品群は一年毎に新作を作っている上一作品に何体も仮面ライダーが登場することも多い。

そんな中で世界を何度も救ったりしてるので、おかしな能力を持っている奴も少なくない。
それをまとめているのが冒頭の記事である。


BLACKRXは有名だろうか。バイオライダー形態は物理攻撃無効、リボルケインはまさに必殺。その他チートくせえ設定や能力ばかりある。
「その時不思議な事が起こった」とかいうナレーションと共に理不尽な逆転劇が起きることも。
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。

スペックでいえばスーパー1なんかもヤバい。素で300tのパンチ力(大体のライダーの最強フォームでも中々100tは超えない)。重力制御装置でジャンプ力は無限大。
電気、冷気、熱などアタッチメントで色々使え、科学の使者なので魔法の類が効かない。

昭和を続けていくが、アマゾンも最後の方でギギの腕輪とガガの腕輪が揃った後はラスボスすら苦戦せず瞬殺してしまっている。

平成ライダーでは、まずカブトなんかが思いつくか。クロックアップによる高速移動は圧倒的だし、ハイパークロックアップでは時間を超えて過去に戻ることさえ可能。

時間関係では所謂敵ライダー(ラスボス)であるオーディンも有名か。スペック上龍騎では最強であり、タイムベントはなんのデメリットも無く過去に戻り何度もやり直せる。所謂公式チート。

ディケイドは言わずもながか。コンプリートモードや激情態では他のライダーの上位互換となり得る。
全能感。でもまあよくわからんけどディケイド以降の仮面ライダーは使えないのかな?

フィフティーンは鎧武まで使える。15周年だからね。

オーズなんかはガタキリバコンボで50体に分身もできる。数の暴力である。
劇場版ではその後に分身それぞれが別のコンボに移行したという完全にチート染みたことをしている。

3号はただただ強く歴代のライダーを圧倒。

ゴーストはそもそも死なない。

で、今やってるエグゼイド。まずクロノスは無制限の時間停止ができる。スペックも圧倒的な上、100t以下の攻撃は無効。徐々に強くなっていく能力もあるし、時間停止時に倒された者は復活などできないという完璧さ。リセットとか言って自分の戻したいところまで「ゲーム時間」を戻すことが出来る。

で、主人公のエグゼイド。最終フォームのムテキゲーマー。
上記のクロノスの時間停止など特殊能力を受けない。無敵なのでダメージを喰らわない。セーブ機能が追加されリセットも無効(他のライダーの時間逆行も無効化できないのかな)。スペックもパンチキック128t、100m走0.128秒と相当におかしい。しかもスペックは2倍に向上でき、必殺技の威力だかなんだかは10倍らしい。無限ジャンプが可能。やりたい放題である。仮面ライダー最強説も浮上している。



最強議論も、設定、描写、スペックと色々な観点がある。
いかに画面の中のヒーローが強いかを様々なやり方で描写しているという訳だ。
それがしっかり視聴者に伝わっているからこそ最強議論も活発化し、こういった記事が生まれるのだろう。

やはりヒーローものにはロマンが必須。所謂「男のロマン」とは言ってしまえば強さなのだ、ということ。
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  1. 2017/08/06(日) 14:48:45|
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インターネット探訪「雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―  雑体書の世界」

雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―  雑体書の世界

漢字は良いよね。たくさん種類があって楽しい。アルファベットなんか26字しかないもんなあ。
そして書体も色々ある。いやアルファベットにも色々フォントがあるけど、漢字の書体はもっと変化が大きい。
篆書、隷書、楷書、行書、草書の五つが有名だが、書体は実際大量にある。

そういった雑体書を集めたページがあったので紹介する。

参考にされた本のせいかやや胡散臭い説明もあるがここまで大量の雑体書の例は壮観の一言。

最古の部首別漢字字典である説文解字の序文によると秦では公式書体として大篆・小篆・刻符・虫書・摹印・署書・殳書(しゅしょ)・隷書の8つを定めていたという。いくつかは冒頭のページにも載っている。
また、古い説文解字の本を見ると篆書部分が懸針体で書かれており、これが古い形の篆書であるという話も聞く。まあそれも胡散臭い話だが。
刻石のは普通の丸い篆書なんだよねえ。


紹介されてないが九畳篆とかわけのわからん書体は更にいっぱいあるし、こういうのを調べるだけでも楽しいものだ。
文字の研究。いつも見るものが違って見えてくる。

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  1. 2017/07/13(木) 01:54:02|
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Wikipedia探訪「菊水作戦」

菊水作戦 - Wikipedia

まあちょっと前に紹介した沖縄戦のと被るけど。
あんま同じような話題ばっかするのもどうかなと思ったがちょうどいいネタも無し。政治に近いのも致し方なし。


菊水作戦ってのは沖縄戦に際して行われた特攻なんだけど、規模がヤバい。
そりゃ、沖縄戦は激戦だしそれをどうにかするためなんだから規模が凄いのは当然なんだが、それにしても、特別攻撃、死を前提とした爆弾体当たり攻撃でこれほど大量に動員されたという事実が驚き。

Wikipediaのページを上から読んでいくと菊水一号作戦、菊水二号作戦、菊水三号作戦と続いていき、おいおいこんなギリギリの作戦何回やるんだよって思いながら読み進めていくと、菊水五号作戦辺りで無言になり。菊水七号作戦辺りで本気で心配して、最後の菊水十号作戦では遠い目をする羽目になった。


で、特攻なんだけど、たまに特攻はほとんど効果が無かったとか言い出す人がいるけど効果はあったんだよね。そりゃ外道の作戦だけどコストパフォーマンスとかそういう方面から見れば当時の状況では数学的に優れた戦法である。
そらまあ最終的に負けたっちゃあそうだけどそれを言ったら何もかも無意味だし。
威力自体は通常の爆撃より良くないがなにより命中率が高く、低い技量、低性能の機体でも役に立つ、という具合である。

まあそんなこんなで米軍も苦労する訳である。沖縄戦は海も陸も地獄また地獄である。
色々対策練っても結局12%ほどは命中する。
複葉機の練習機赤とんぼが特攻に成功したこともある。まあアレは布と木のつばさで出来ててVT信管の類が作動しなかったりレーダーが察知しにくかったり、遅すぎて鳥と誤認したりとか色々あったが。



特攻。自殺攻撃。
それが行われている状況こそ地獄なのだろう。
それが効率的で、それが可能なほど士気が高く、それが可能なほど絶望的。

戦争、争いという行為の極みであり、それゆえ興奮に満ち溢れながら虚しいものである。

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  1. 2017/07/02(日) 05:23:35|
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Wikipedia探訪「沖縄戦」

沖縄戦 - Wikipedia

沖縄戦。沖縄での戦いという話だが、ただこう書く場合、第二次世界大戦の終末期であるところの日本とアメリカの戦いで、遂に沖縄へアメリカ軍が侵攻した時の戦いである。

概ね日本人は沖縄戦というと、沖縄住民の悲劇ばかり聞いていて、それはそれでまあ実際悲劇なのだが、日本軍が何もできずにボロクソに負けただけの戦いだと思ってしまうところがある。
かし最近公開した映画ハクソー・リッジは沖縄戦をアメリカ軍の衛生兵の立場で描いた映画で、そこでは日本軍の縦深防御戦術に大いに苦戦した様子が描かれている。まあ日本の配給では謎の配慮により宣伝に沖縄の「お」の字も使われていないが。


そういう話を2ちゃんねるで聞いたのでとりあえずWikipediaで調べてみたら中々凄まじい戦闘だったことがわかる。
ついでにその辺の戦場について書かれたもので有名な「ペリリュー・沖縄戦記」も読んだ。第二次大戦は日本ではタブー視されることも多いがやはり知らなくてはならない歴史の一部である。詳しく調べると興味深いことも多かった。
ああ、結局ハクソー・リッジはまだ見てない。


第二次世界大戦中の日本とアメリカとの戦い、太平洋戦争。よくどちらが悪いかとかいう話をしだす人もいるが、その因果は余りにも深く人間は余りにも愚かであり、遡っていけばいくほど様々な愚行や勘違いが見受けられる。私の結論としては当時の人間社会の限界でありそれを制御できる人物はいなかった、とでも言っておこう。西欧国家が首尾よく大航海時代を迎えられたからこそ現在のパワーバランスはあり、有色人種差別がある。銃、病原菌、鉄。

まあなんにせよ日本はアメリカに戦争を仕掛け、初めの方は順調に見えたが結局大方の予想通り敗戦を重ね占領した太平洋の島々は切り取られていく。

とは言えその中でアメリカ兵も大勢死んでいる。戦力比だけ見ると圧勝に見えるが最前線で戦う個人にとっては地獄の戦場には変わらない。

そういったギリギリの中で開発された戦術が、一つはカミカゼ、特別攻撃であり、もう一つは万歳突撃を捨てて地形を利用し何重にも守る縦深防御である。まあ縦深防御自体は昔からある戦法だが、それを洗練させたというか。

ペリリュー島ではじまった日本軍の縦深防御戦法は硫黄島に引き継がれ、最後に沖縄戦でアメリカ軍に牙をむく。
どの戦場でもアメリカ軍が想定した以上の被害をこうむり作戦に重大な遅延をもたらした。

アメリカ軍の戦史を見ると硫黄島や沖縄戦はむしろ敗北したように書かれているとか。
カミカゼによる艦隊への被害、縦深防御による兵士への被害により、日本本土、沖縄を超えての占領作戦の見通しは暗くなった。
であればこそアメリカ軍は原爆を使った、というのが話の流れになる訳だ。まあ最初から使うつもりで作ったと言えばその通りなのだろうが。一応ドイツ向けに作ってたわけだし

アメリカ人の肩を持つわけでもないが、それ故にソ連が日本の領土を北方領土付近までしかとることが出来ずに戦争が終わったというのも確かであり、本土決戦となればまさに壊滅的な被害が双方に与えられた訳ではある。しかし原爆、もうちょい使い方ってものがあったんじゃあとも思うんだけどね。当時の常識で考えなければわからんところか。

そんで日本が降伏した後、アジア各地の日本人残留兵が、あるいは非白人が白人を一時的にでも押しのけたという事実が現地の民族に独立を促した、というのもまた一つの流れ。

様々な戦術もそこから継承されていく。ベトナム戦争でのゲリラ戦術も、不愉快だが自爆テロの類もまたその子孫と言えよう。



私が何が言いたいのかというと、過去の、今から見れば些細な出来事であっても、違っていれば今の世界はまた大きく違っていた。であればこそ歴史から今を、未来を学ばねばならない。
故きを温ねて新しきを知る。知るべきことは余りにも多い。

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  1. 2017/06/26(月) 02:19:09|
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Wikipedia探訪「フェニキア文字」「音素文字の歴史」「ワディ・エル・ホル文字と原シナイ文字」「原カナン文字」

フェニキア文字 - Wikipedia
音素文字の歴史 - Wikipedia
ワディ・エル・ホル文字と原シナイ文字 - Wikipedia
原カナン文字 - Wikipedia


文字、文字体系というのはちょっと数えきれないほどあるが、文字体系の起源というとそこまで多くない。
数え方にもよるが、一説によると4種類だという。メソポタミアの楔形文字、エジプトのヒエログリフ、中国の亀甲獣骨文字、そしてメソアメリカの文字体系。これらは大凡独自に作られたと考えられている。ヒエログリフは楔形文字の影響を受けているとも言われているが、文字という着想だけの話と思われる。
他は例えばハングルなどは文字ありきの人工文字という具合だったり、チェロキー文字はアルファベットを見て作られた文字だったりと、奇妙なものもあるがだいたいは系譜的に考えることが出来る。

で、基本的に初期の文字は象形文字、もっぱら具体的な事物を表す記号からなる文字の体系であった。一つ一つの文字に意味があった訳である。


アルファベット、たとえば英語のそれは一つ一つは意味の無い音をあらわす文字として成り立っている。
英語で使われるアルファベットはラテン文字ということになるが、アルファベットは古代ギリシアから使われている。
その祖はフェニキア文字であり、更に遡ると原カナン文字にいきつく。もっといけば原シナイ文字、エジプトヒエログリフまで行ってしまう。

で、まあエジプトヒエログリフには当然それぞれ意味がある訳だがフェニキア文字でいくつか意味が変わっているものもある。
ということはフェニキア文字の意味が現行のアルファベットでも同じ意味のモノである、と言えるのではなかろうか。

例えばAはʼāleph、アレフで雄牛、Bはbēth、ベトで家、Cはgīmel、ギメルでラクダ、といった具合である。



それがどういう意味を持つのかというと特に意味はないが、何らかの創作トリックに使えなくもなさそうである。
こういう妙な話は覚えておくと色々人生が楽しくなるものだ。

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  1. 2017/06/06(火) 04:40:13|
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