ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

字獄の門、紙福の時。2017年第22回動画紹介・ジャンプ感想回

悪魔の誘惑ほど甘いものはない。

ジャンプ感想は動画紹介の後で。



新しいタイトル戦か。ここにきて。序列云々は賞金額って事でいいんだよね?
ドワンゴが太っ腹なのか、落ち目同士で起死回生を狙っているのか?いや落ち目なのかどうかは知らんが。
こんなタイトル戦とかあって棋士も大変よね。特に勝ち続ける人は。


ツインテーラと言いBotWのゼルダといいスパッツ尻ならCERO通ると思って無茶苦茶しやがる。
男の尻もしっかり表現してるのもなんとも。
そしてイカ。2分という予告があったこともあり、ツイッターでの前日譚めいた小説連載もあり、ストーリー、ヒーローモードの紹介とは予想できたがやはり魅せられる内容。これアオリ敵に回ってるのか?ラストフェスで負けたばっかりに拗れたのか?ホタルが歌手やってるのにアオリはバラエティ番組方面だもんなあ。まあそんなシリアスシリアスはしなさそうだが。ホタルの緩い案内にも期待。シューターはあれか、P90か。進化したヒーローモードはどうなっているのか。まだまだイカ2明かされてない部分多そう。今の感じじゃあまだアップデートって感じだもんね。スイッチでやれるってことがまず大きいが。


流石というほかない。台本あるのかな?無しでこれはヤバすぎるが。動画掲載の遅れ方も流石だが。
西郷は超ゲラだが坂本も大概ゲラ。笑いの渦に引きずり込まれる。というかまあポリゴン関係は素で突き抜けたりするゲームではあるが良くここまでバグを誘発できるものだ。


こんなところ。3動画で地味に全部ゲーム(将棋含む)。
スイッチそろそろ買いたいが未だに売り切れ続きなんかね。

2017年度週刊少年ジャンプ25号感想。
斉木
もう5年か。安定感が凄いというか他が情けないというか?崩れない面白さ?
理不尽な暴力が笑いは産まれないとか高度なメタネタやめろ。勇者学から大分反省していることがわかる話。
ギャグ漫画はで不快感を味わっても仕方がないか。

僕のヒーローアカデミア
ヤクザの事務所へ突入。
捨て駒と。酷薄な若頭。シガラキとは違う訳だ。アレは自身が底辺だからね。
その差がどうなりどういう結果を産むのか。シガラキもなんか途中でやらかしてきそうだが。そのまま行くって訳はないわな。

ネバーランド
ディストピアSFから惑星探索的なSFへ。まあどちらにせよ好物である。

ブラクロ
確かにメスライオンが狩りをするんだけどオスライオンのがでかいし強いんだよね。性淘汰の面白さよ。
っと、これ漫画の感想じゃねえや。まあどんどん強くなってくのはわかりやすく楽しいよね。

鬼滅
おお、頓死した!全力出せずに倒されたっていう、物語性の破壊の妙が好ましい。演劇ではトチりが一番面白いと某劇作家は言った。
全力を出しての敗北なら悔いはないかもしれないが、全力を出せずにの敗北の無念もまた漫画である。鬼狩り達を呪い恨みまくる最後の思念は他の鬼たちと比べてもなお感傷的だ。
まあ最後のアレで復活みたいなあるかもしれんけどね。
最後の何なんかね。上弦?

ナンバーワン
全体的にひどいが、ゴロー、最後の最後でクソすぎて笑える。高品質なギャグマンガが揃いつつあり、斉木もこれ以上続くかどうか。

左門
なんだこの古いロボットみてーな角は。
左門の思想の一端を知り新学期へ。お、打ち切り回避できた?まあどうくるかしらんがそろそろ改編期よね。

ロボ
どんな恥知らずならそんなハンデ受け入れられるのかね。
ロボは今はそれしかできないけれどこれからすべてを学んでいく、といったところか。もしかしてロボ、ラーニング機能あったりして。黄瀬的な。
曲げる球。目の前の商売物を避けるのには便利だがやや大道芸感。しかし必殺ショットとか出てきたあたりで方向性が見えてきたというところか。

ソーマ
このウナギ料理滅茶苦茶旨そうだな。顔がアレな割にやるなこいつ。

マリー
アイコンタクトではなくテレパシーではこれ。
ちょくちょく話の軸が散漫な印象を受けるが小ネタは面白い。どうなるか。

磯部
大八哀れ過ぎる……


こんなところか。ワンピ休みで巻頭斉木だと雰囲気変わるよね。
ロボ、やっぱ藤巻先生の漫画は合うわ。あの人、たぶん感情の基本が怒りなんだよね。何事もそこから派生するというか。
ナンバーーワンや鬼滅なども含め今回は上々。
総合評価は、まあ上の下としておこう。まだ下弦の一頓死とは決まってないし。
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  1. 2017/05/23(火) 00:43:25|
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「現代ゲーム全史―文明の遊戯史観から」読んだので感想など

現代ゲーム全史―文明の遊戯史観から [著]中川大地 book.asahi.com


結構前に買って読んでて感想記事書こうと思ってたのだが、どうにも簡単に書けるモノではなく色々忙しかったので順延してたが、いい加減書く。

現代ゲーム全史。ここでいう現代ゲームとはコンピューターゲームの事である(近い分野のも書かれてるが)。その全史、全ての歴史と言うのは実際壮大なテーマであり、これまでしっかりまとめられたものは無かったように思える。
多少大袈裟な表現やメタゲーム的ゲームへの偏重が見られることを除けば完璧な仕事と言っていいのかもしれない。ゲームの歴史というのは私好みのテーマだが、相当しっかりまとめられていた。


近年ではTennis for Twoが最古のコンピューターであるという話が普及しているが、それ以前のコンピューターゲームの萌芽と呼べるものについてから語られている。
で、今年のポケモンGOまで語られている。そこにたどり着くまでには様々な経緯があった訳である。そしていうまでもなく様々なゲームがあった。この本で言及されたゲームタイトルだけで百はくだらない。

という訳でこの記事ではゲーム史的に重要なゲームを10選してみる。真面目な書評するには少し手に負えない気がするので。
10選てなだけで順不同ね。個人的10選ね。

1.Spacewar!
黎明期の作品から選ぶのであればまずこれは外せないだろう。
そりゃ、これ以前のコンピューターゲームはかなりあるが、このゲームから直接コンピューターゲームという文化の潮流が出来た。直接的間接的に影響されたゲームは多い。

2.ポン
最初の大ヒットゲーム。アーケードゲームを世に知らしめた作品。Spacewar!と時代は近いがこれを外すことは出来まい。
ブレイクアウト(ブロック崩し)も入れたいところだが、まああまりにもポンに近すぎるので今回はなしで。ブレイクアウトもSTGの系譜や一人用ゲームの元祖など大きいのだが。

3.パックマン
スペースインベーダーと迷ったが、コミカルなキャラクター性で新規層を狙ったということでこっちに。スペースインベーダーまではポンの匂いをまだ引きずっている感があるし。

4.スーパーマリオブラザーズ
ジャンプアクションということでドンキーコング(アーケード版)と迷ったが、こちらが完成系だというのと、そもそも2Dアクションの基本形というのもあり、これを入れない訳にはいかないということで。

5.ドラゴンクエスト
RPGの系譜も色々あるのだが、ひとまずの完成系、JRPGの基本を作り出したという事を高く見る。ウルティマやウィザードリィー、類はローグ、もしくはもっと前の作品はどうにもあか抜けていないというか?まあそれぞれの蓄積があってというところもあるが。まあ本心から言えばD&D入れれば済む話というのもあるがアレコンピューターゲームじゃないし。

6.テトリス
落ち物パズルゲームの元祖にして金字塔。ソビエト連邦の生まれという出自は一事件も起こした。ミニマリズムの極みと言えるゲームシステムなども大きい。他のパズルゲームも概ねテトリスが源流である。

7.ときめきメモリアル
よくよく考えると影響は多大なのでは。まあこれより前のADVに与えてもいいが、やはり一つの作品となれば。

8.ウルティマオンライン
MMOゲームの元祖。世界を作り出したという評はあながち間違いではない。

9.ゼルダの伝説時のオカリナ
3Dゲームを完成させた。

10.Minecraft
サンドボックス型ゲームの代名詞であり、インディーズゲームの帝王である。



こんなところだろうか?やはり自分の趣味が強い感もある。
ポケモンGOは評価はこれからという事で入れなかった。

ゲーム史。今だ生きた文化の歴史である。であればこそ今のうちにまとめておかなければ散逸する。
この本は人が考えるよりも偉大な仕事だと私は思う。

テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2016/11/07(月) 00:04:23|
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「武林クロスロード」第一巻~第四巻感想

武林クロスロード - Wikipedia
アニヲタWiki(仮) - 武林クロスロード

武侠小説 - Wikipedia


2007年から2009年に小学館、ガガガ文庫から刊行されたライトノベルだが最近読んだので感想、紹介などを書く。

最近読んだとはいえイラストのRebis先生が全年齢向け商業小説のイラストを担当したという話は当時から知っていた。
Rebis先生と言えば同人界隈で活躍する18禁成人向け作品絵師として有名である。成人向け同人にも色々ある訳だが、Rebis先生はその中でもディープな作品ジャンル、ふたなり、筋肉娘というのが専門である。

ふたなりというと、まあ簡単に言うと女性器と男性器が両立している人間の事で、現実でいうところの半陰陽で、成人向け創作でのそれは女性に男性器が付いているというものを特に指す。

Rebis先生、全年齢向けの仕事もするんだ~とその時は思っていたが、最近になって、その小説、「武林クロスロード」の主人公がふたなりであるという話を聞いた。
おいその設定大丈夫か!と思って興味を持って買って読んでみた。

大丈夫ではなかった。ダメだった。ギリギリセーフでもギリギリアウトでもなく、普通にアウトであった。というかエロ描写普通にRebis先生が同人でやってるレベルのド過激な奴じゃねーか!?
これが刊行されて問題になってないのはたまたま規制とかする人が見てないからではないか。そういうレベルの描写であった。官能小説(というかジュブナイルポルノ、所謂エロライトノベル)の領域である。

しかしそこまでエロに特化しておりながら、非常に完成度の高い武侠小説でもあり感心した。


武侠小説。中国大陸で盛んな小説の一ジャンルで、任侠の精神で武術を以て勧善懲悪を行う武侠達について描かれた小説である。まあ概ね中国の時代劇ぐらいに受け取ってもらっても構わない。武侠達が超人的な武術を以て戦う。
気功だとかなんだとかそういう話で、その辺さえ押さえていれば他の要素が色々混じっている場合も多い。

武林クロスロードは、武侠小説にはよくあることだが架空の中国風の世界での話である。
武林というのは文林、文学界という意味に対応させた武術界、武術を身に着けたものが属する社会といった具合の意味。
クロスロード、分かれ道。タイトルは二人の主人公のうち一人、レイ・シュンライが要所で使う、降伏を勧告する時の決め台詞「ここが武林の分かれ道」を意味する訳だ。

ストーリーとしては、主人公であるリョウカが大陸最強の武術家「双天武王」を目指して、たまたま命を助けた拳神雷の異名を持つ超一流の武侠レイ・シュンライを師匠として、所々で巻き込まれる騒動に力を貸していったりする、といった具合である。

その辺の設定はまあ武侠ものといったところだが、リョウカが龍凰双具、要するにふたなりで、シュンライが筋肉達磨の大女といったところで話は違ってくる。
作品には男の武侠も何人かは出るが、基本かませ犬であり、そうでなくとも概ね殺される運命である。そして、女の武侠はどうなるか?端的に言うと犯されるのだ。
女性の登場人物ほぼ全て(というか完全に全てなのかもしれない)に性描写があり、概ねアブノーマルなセックス描写である。たいていの場合同性愛、レズ(摩鏡と言う)であり、割かし簡単に薬などで男性器を生やせる世界観なので、つまりはそういうことになる。しかも乱交やら媚薬を使ったなんやら、本当にこのライトノベル大丈夫かと笑ってしまうほどである。
一応、第2巻の口絵(局部こそ描かれてないが当然のごとくドエロい)後に、「この小説には暴力シーンやその他過激な表現が含まれています。未成年の観賞の関しては、周囲の大人、保護者の皆様のご配慮をお願い致します。」とかなんとか書かれてるが、遅すぎだし過激な表現とぼかしてるのもなんというか。
暴力シーンでいうと普通に人間がボロ衣のようになぎ倒され死んでいくのはある。グロ描写もまあある。


こんな刺激的な内容で溢れているのに、作中人物は皆好漢(漢?)であり、武侠の美学が描かれ、キャラクターの関係性の辺かも楽しめ、リョウカの善性、武侠としての成長、リュンライとの師弟、恋愛関係も好ましい。
著者の深見真先生は手掛ける多くの作品で同性愛描写を書いているという話だが、ここまで衒いの無く、自然な同性愛(いや一人は男性器ついてるけども)描写は貴重であると感ずる。
戦闘描写でも、例えば第4巻のクライマックスであるシュンライの師匠、火雲邪神クバンカサと大将軍ユゴ(珍しく男性)の戦いはまさに手に汗握るそれであった。クバンカサははっきり言ってチートくさい再生能力を持ってるのにそれにきっちり戦えるユゴはまさに強者の貫禄がある。
時折挟まる武侠小説風の断定的な地の文も何か面白くて好きである。

また、世界観も感心する。第4巻の後書きで書かれているが、魔法の類が存在するならば恋愛、結婚観も違うはずである。であればこそやたら性に寛容で、男性同士女性同士が普通とされているような世界になる訳だ。
便利なガジェットがあるならば、軍事や戦闘に限らず日常生活に至るまで全てが違うはず。その考え方は納得いくものである。

そういう世界観を描くうえで、Rebis先生のイラストは必要不可欠であったのかもしれない。Rebis先生ほど筋肉と言う男性的要素と身体の女性的要素を融合させて上手く描く人物は寡聞にして知らない。全ての欲望を体現した人物画とでも言ってしまおうか。



流石にライトノベルでこの性描写はヤバイと思われたのか、第4巻までを一部として、二部以降はまだ刊行されていない。
しかし第一部でしっかり話はまとまった感はあるし、性描写暴力描写を飲み込めるならばとりあえず読んで見て頂きたい作品ではある。
2部以降の予定があるのかどうかは定かではないか、期待したいところである。こういう作品が許容される世の中であってほしい、いやあるべきだと感じるのだ。
  1. 2016/08/06(土) 22:43:19|
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MTG、背景ストーリーのエムラクールが中々に凄かった

約束されし終末 MTG日本公式 Magic Storyより


MTG、マジック:ザ・ギャザリングは世界初にして世界最大のトレーディングカードゲームとして有名である。
カードにはそれぞれ物語があり、一セット、一ブロックで一つの大きなストーリーの流れとなる。

まあそんなこんなで、ストーリーが全て語られるまでに新セットは発売され、カードは明らかとなり話はネタバレしてしまう。
これは興ざめな構造的問題である。
しかし今回はそれを逆手に取ったストーリーで面白かったので紹介する。


エムラクール。クトゥルフ神話めいたエルドラージという怪物の中でも最強の一体。
エムラクールがイニストラードという次元に召喚されたおかげでイニストラードの生物はみんなエルドラージみたいになって大混乱といった具合。

カードでは月(イニストラードの月は封印とかに使える物質で出来ている)に封印される場面が描かれたものがあり、これはなんやかんやあってあっけなく封印されるんだな、エルドラージもたいしたことないな、そう思われていた。
エルドラージは通常のMTGの世界の法則に縛られない、原初の存在という触れ込みなのにこれではC級怪獣映画のやられ役怪獣ではないか、そういった批判が為されていた。


しかし蓋を開けてみるとどうであろうか?
生物にしか干渉できないとされていたがゾンビをも操るそぶりを見せ、味方側ヒーロー的組織ゲートウォッチの面々も精神波でほぼ完封。
かなり古い存在である鎖のヴェールとそれに付随する鴉の男の精神の声も狼狽しついには諦める。
精神魔道士ジェイスはエムラクールの存在、精神波を擬人化されたエメリアという存在として理解しようと試みるも、意味深な言動を繰り返されるばかりでてんで理解できない。「これは何もかも間違い。私は不完全で、足りなくて、始まったばかり。不毛の怨嗟ではなくて、花が咲くべき。土は受け入れてくれない。私の時じゃない。今はまだ」。?どういう意味だろう。

そして封印の時。なんやかんやでゲートウォッチ達が一致団結して割かしあっさり封印されたように見えた。
しかし、その後の話を見ると、どうやらエムラクールは、封印するための呪文が失敗しそうになった時、タミヨウというプレインズウォーカー(成り行きでゲートウォッチに協力中)を操り、前にタミヨウ自身が死にそうになっても使わなかった切り札の鉄の輪で閉じられた巻物を、元々は次元を破壊する魔法だったのを改竄してマナを与える魔法にして、エムラクール自らを封印するのを助けた、といった具合らしい。

もう、最後の瞬間のやることの捻くれ加減もさることながら、自分の意志で封印されに行ったという事でその威厳を保ったわけだ。
鎖のヴェールもエムラクールを世界創造者と言っていたり、その設定上の意味は深まるばかりである。

エメリアなんかもエムラクールという理解不能な存在の魅力的な、あるいは蠱惑的な一面を出している。
あくまでジェイスが頭の中でゼンディカーで見た彫像のイメージを引っ張ってエムラクールの圧力か放射を擬人化して受け取った理解の形に過ぎないのだけれども。あるいはエメリア、統率者辺りの製品でカード化されたりして。



MTGという製品の都合上エルドラージは当分退場だが、これでいつ再登場させてもドガンと沸かせることが可能になったわけだ。
やはり、カードゲームであっても背景ストーリーは必要だという事。
  1. 2016/07/30(土) 06:38:11|
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Wikipedia探訪「ほとんど (数学)」「高々 (数学)」「病的な (数学)」

ほとんど (数学) - Wikipedia
高々 (数学) - Wikipedia
病的な (数学) - Wikipedia



何か単語の後に()を付けると微妙にネット用語っぽさがある。大昔でいえば(核爆)の類、最近なら(察し)とかか。
これはそういうのとは関係ないが、()を付ける必要性がある言葉の使い道であるという訳だ。

数学は科学の女王ともいうが、学問の中でも極限的に特化したものの一つであり、言葉一つの使い方でさえ日常生活でのそれとは異質な場合がある。

ほとんど、とは数学的には0ではないとか、有限に対する無限とか、そういうかなり極端な例でいう。

高々、は「~以下」とほとんど(数学ではない)同じだが、場合によっては「高々可算」、とか言い出して、可算無限集合以下とかいうやや意味の分からない話にまで持っていく。それ以上なら非可算無限集合とかなって、自然数全体の集合の濃度より大きいとか、そもそもこの場合の濃度の意味が分からないし分かったところで話は分からないし、突き詰めていくと連続体仮説とかいう現代数学の公理系では証明不可能とかいうギリギリの話にまで進んでいく。

病的というのはその性質が異常だとか変則的に悪質だとか直観に反するとかそういうことで、何かの定理について反例を持ち出された数学者がその反例に対する反論として使うようだ。この言葉自体が変則的に悪質に捻くれてる感もあるが。


なんにせよ、数学という場において言葉は、日常生活において使われるそれとは変質してしまうという事。
言葉は造語するのでなければ何かから流用する訳だが、必ずしも当てはまる訳では無いのだ。そこには混乱があり妙味があるか。

テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/04/24(日) 06:28:56|
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