ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第四十一話 天与の涼気 感想・考察・その他の確認等

東方茨歌仙 Wild and horned hermit. 第41話「天与の涼気」の感想や考察など。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「地獄のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想
↑ここまで単行本三巻に収録
第十六話 「鬼の酒器」感想
第十七話 「梅雨の奇石」感想
第十八話 「宗教家としての仙人」感想
第十九話 「由緒正しいお酒」感想
第二十話 「間違いだらけの酉の市」感想
↑ここまで単行本四巻に収録
第二十一話 「鬼は外、腹は内」感想
第二十二話 「怪魚万歳楽」感想
第二十三話 「道を誤る巫女」感想
第二十四話 「有足の雷」感想
第二十五話 「渾円球の檻」感想
↑ここまで単行本五巻に収録
第二十六話 「野卑な怪異」感想
第二十七話 「妖怪に刺さる針」感想
第二十八話 「桜の木の地底には死体も眠らない」感想
第二十九話「深秘の世界の夢」感想
第三十話「神のみに許された霊力」感想
↑ここまで単行本六巻に収録
第三十一話「誰が兎を生かしたか」感想
第三十二話「ぽんぽこ陣取り裏合戦」感想
第三十三話「足元で蔓延る西洋の悪魔」感想
第三十四話「脳にかかる未確認の靄」感想
第三十五話「茨華仙の信じる道」感想
↑ここまで単行本七巻に収録
第三十六話「天高く神社肥ゆる秋」感想
第三十七話「閃光が起こすのは雪か神か」感想
第三十八話「聖地としての神社」感想
第三十九話「そこに妖怪の山があるから」感想
第四十話「幻想郷を蝕む異常気象」感想


単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察
単行本第二巻の総合的感想・考察
単行本第三巻の総合的感想・考察
単行本第四巻の総合的感想・考察
単行本第五巻の総合的感想・考察
単行本第六巻の総合的感想・考察
単行本第七巻の総合的感想・考察

さてコミケ前日である(たぶんこの記事書いてる間に当日になってる)。Febriをコミケ前日に発売して茨歌仙で一日目頒布の東方天空璋の前日譚をやるという中々にくいことをしてくれる。
詳しいことはこれから書いていくが、今回色々あったらしく神主ブログ更新も今日だしWEB体験版もないしギリギリだったね。それでも間に合わせる神主は流石か。
Febriって茨歌仙目当て以外で買ってる人どれくらいいるんだろう。ちかちかたるとたたんは面白いけど。ハンドスピナー。確かに無為なところのある玩具である。

茨歌仙単行本8巻は8月26日発売。今回のから9巻分に収録。隔月刊作品の9巻というの実際相当なものである気もする。


茨歌仙あらすじ。簡潔に。

博麗神社では梅雨明けから天気がいいのにより涼しくなってきている。
華仙は疑っているようだが霊夢は悪意も無しこんなことが出来る奴も無しでただの異常気象、自然現象だと結論付けている。

里に行ったら暑すぎたので霊夢はすぐに帰ってきた。春のような涼しさ。桜でも咲けばいよいよ異変といったところ。
魔理沙は妙に厚着している。魔法の森では冬である。魔理沙は体調を崩している。

人里の民衆が常春の博麗神社に涼を取りに来た。
これにビジネスチャンスを感じた霊夢。

数日後。博麗神社納涼祭。
数々の出店が軒を連ねる。

珍しくにとりの出店では客がいない。ここまで涼しいとは予想しておらずかき氷の類が売れない。
体調を崩す人がいる。道中の暑気にやられて食欲が出ないとのこと。

次の日。納涼祭続行。霊夢は賽銭稼ぎにいそしむ。桜の葉っぱが緑のまま落ちるという異常現象がある。華仙にどうするか尋ねられるものの自然現象ならばどうすることもできないと跳ねのけ賽銭稼ぎ続行。

にとりは鰻の蒲焼屋台を作り繁盛を治める。外の世界では近年絶滅危惧種に指定されたからか幻想郷で捕獲例が増え、食用にされるようになってきたとのこと。

華仙は霊夢にウナギの薬効について江戸時代の随筆を紐解いて説明する。

魔理沙があわてて霊夢と華仙を呼ぶ。
桜の木に花のつぼみが出来ている。夏から春に逆行しているのだ。
自然では考えられない。魔理沙は真剣に霊夢に忠告する。

そうこうしている内につぼみが突然開き桜が満開となる。

博麗神社納涼祭は中止。霊夢は旅立ちの準備を整える。
華仙はどうするか聞く。異常に季節が色濃く出ている場所に向かってみるとのこと。
華仙は太陽の畑や妖怪の山など場所を伝える。
霊夢は参考にするといって飛んでいく。頼もしい。

しかし一番季節が色濃く出ているのはここ、博麗神社。

華仙は嫌な予感が当たらなければよいけど、と独りごちする。


Febri Vol.44へ続く。


あらすじ終わり。前日譚二連続。それも異変解決の瞬間まで描いている。書籍の霊夢は大抵日常モードでだらけてるけど異変モードはだいぶ違う。鈴奈庵ではたまに異変解決モードは入ってた。
茨歌仙は結構こういうコラボというか原作に交錯するの多いよね。それがすごく良い。ある事象を違った方面から見る。
前日譚として申し分ないがいかんせん本編との間が短すぎるというか(書いてて寝落ちしたのでもう当日である)。


登場キャラ紹介。登場順。
博麗霊夢
博麗神社の巫女。東方projectの主人公。異変を解決する巫女である。

普段は適当でも腹を決めれば仕事人。しかし博麗神社が異変の中心?
天空璋は神主もいろいろ不穏なことを言っていたが一筋縄ではいかないようだ。

今月の名台詞
「狡いなぁ 正々堂々と商売しないなんて」
かなりの無茶苦茶を言っている。

今月の名台詞2
「真夏の暑さ対策でもしておくことね」
この余裕さかっこいい。


茨華仙(茨木華扇)
東方茨歌仙の主人公。仙人であり実は鬼。割かし異変周りとなると第三者。

今回は普通ではないと思っていたが核心は魔理沙が先に発見する。
妖怪が異変を解決するものではないという事?

今月の名台詞
「頼もしいわねぇ」
普段の霊夢がどれほどボンクラなのか逆説的にわかる評価。


霧雨魔理沙
普通の魔法使い。東方projectの副主人公。異変解決もする東方原作の自機の一人。

いつもあちこち回って結局何もしなかったりするが今回は異変を明確に見つけた功労者か。
流石に自機なだけはある?こういう異変を敏感にかぎつける能力が無ければ毎回自機になることは難しい。

今月の名台詞
「馬鹿言うな
商売繁盛しているからって目の前の異常に目をそらすなよ
異常気象でも自然現象でも病気でも何でも無い
これは紛れもなく異変だ!」
シリアス魔理沙。霊夢に都合のいい異変。ふむ?そういう方面?


河城にとり
河童のエンジニア。商売も上手い。

手先が器用で無い河童はいない。ほう。エンジニアが料理も得意とは限らなさそうだが、魚を捌くぐらいなら?まあ川に棲む妖怪なら川魚の調理ぐらいできるか。

今月の名台詞
「失敗から学ばない奴に商売は出来ないよ」
まさに。


その他モブ等
秋穣子
秋静葉
秋を象徴する幻想郷の神。秋静葉は最強説も出てタイムリーだとか書いておくか。


細かい点も含めた確認考察など。
タイトルに天が入ってるのはやはり天空璋意識か。

天気がいいのに涼しい?気温のみの話?太陽の位置はどうなんかね。夏なら高く日が昇る訳だが。

こんなことが出来る奴がいるとは思えない。つまりこれを引き起こしている奴は幻想郷の常識外?たまに言及される竜神かなあ。

桜の葉が緑のまま落ちる。これは夏から無理矢理春になったからだが、花が咲く時に葉が落ちる桜。博麗神社のサクラはソメイヨシノらしい。

ウナギ。絶滅危惧種に指定されたから幻想郷では増えた。そういや香霖堂では朱鷺鍋作ってたっけ。幻想郷は絶滅種の宝庫?ジュラシックワールドみたいな?
ウナギの神秘性ねえ。蛇とかの神秘性とかもそうだけど、こういうのを科学すると興味深い結果が得られるんだよね。ウナギはマリアナ海溝から来てるんだっけ?

霊夢が異変とは認めたがらなかった。意識して、とは思えないが博麗神社が最も異常な異変であるというのに関係があるか。博麗神社の祭神案件?

人里(及びそこから博麗神社の敷地まで)は普通に夏(というか猛暑)。玄武の沢もそのようだ。そこらじゅうで季節がバラバラなのかと思っていたがもっと局地的な異変なのか?

霊夢は自然現象をどうこうすることはしない。MTGでいえば緑の哲学だな赤白のくせに。

ウナギ。下品な魚?まあ今ではそんなこと思われてないが、明治時代に外の世界から切り離された幻想郷。そういう考えがあっても不思議ではないか。焼きヤツメウナギ屋台は結構昔からミスティアがやってたがアレは元から多いのか?それともミスティアという妖怪特有のコネでもあるのか。どっかに養殖所でもあるのか。アレ養殖できない気がするが、アリストテレスの博物誌ではヤツメウナギの養殖の記述がある(恐らくウツボとの取り違え)、とヤツメウナギのWikipediaページにあった。まあ幻想郷だしね?

誰かが夏バテ防止というイメージをウナギに作った。平賀源内先生?

桜、一瞬で満開。なるほど完全に自然現象ではないが、狂い咲きというのは往々にしてある話。




まあこんなところ。あらすじでは大抵季節と場所から入ってた気がするが、季節の異変でそれは覆される。そう考えるとなるほど大異変?
結局何があるのか。それは今日明かされるか。
天空璋。結局一体全体どんな話になるのやら。大注目である。この話自体も10月に続いたりするのかな?
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/08/11(金) 04:36:03|
  2. 東方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

にとりもこういう商売絡みには結構顔出してきますね。鰻の調理スキルも上手ですし、ミスティアと良い勝負しそうです。
空想科学は本当に笑える部分がありますよね。あの考察で静葉が最強キャラに化けるとは。

今日はいよいよ天空璋。4面以降の新顔はどういったキャラたちが登場するのか楽しみです。
  1. 2017/08/11(金) 07:13:48 |
  2. URL |
  3. Nizi☆ #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> にとりもこういう商売絡みには結構顔出してきますね。鰻の調理スキルも上手ですし、ミスティアと良い勝負しそうです。
> 空想科学は本当に笑える部分がありますよね。あの考察で静葉が最強キャラに化けるとは。
>
> 今日はいよいよ天空璋。4面以降の新顔はどういったキャラたちが登場するのか楽しみです。

にとりはあずま先生が推しているからか、茨歌仙では頻出キャラ(モブ扱い含め)ですし、心綺楼辺りからテキ屋属性が増大してる感もあります。

空想科学読本はいいですよね。本として東方が扱われるのでしょうか?結構似てない絵で東方キャラが描かれるのも見てみたいです。

天空璋。どう受容されていくか、そういうのも注目したいです。
  1. 2017/08/11(金) 20:07:16 |
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  3. たていと1 #-
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